TOHO Today - 教員ブログ -

進路企画「桐朋OBが開発する超小型衛星TCU-01」を行いました。

TOHO Today中学行事高校

6月20日(土)の5限に、桐朋の卒業生である東京都市大学 メディア情報学部社会メディア学科 小池星多 教授(34期)と東京都市大学 理工学部機械システム工学科 2年 大林孝丞君(78期)を講師にお招きし、進路企画として講演会を開催しました。


小池教授からは研究室で興味をもって取り組んでいるテーマについて紹介していただき、100均ショップの材料を積極的に活用することで制作できる「マグボット」の紹介や、TCU-01の制作に至るまでの苦労や背景について講演をしていただきました。

また、大林君からは、大林君が人工衛星制作の中で担当している「姿勢制御」について簡単に説明していただき、現役生に向けて、大学生となった立場からのアドバイスをいただきました。


東京都市大学では、小池教授がプロジェクトマネージャーとして、1辺10㎝の立方体サイズの超小型衛星TCU-01を開発しています。東京都市大学宇宙科学教育コミュニティ(TAC)という2019年に東京市大学内で設立された団体が中心となり、様々な専門家の方々を結びつけながらプロジェクトが進められ、2027年頃、インターステラテクノジズ株式会社の小型人工衛星打ち上げロケットZEROの初号機にて打ち上げ予定です。TCU-01のミッションは、地域の住民や子供たちのように普段宇宙に縁の遠い人々がTCU-01の開発や宇宙を身近に感じてもらい、地域のコミュニケーションを高めることにあります。

 

講演会の最後に、質疑応答の時間があり、小池教授が人工衛星の制作に興味を持たれたきっかけや、桐朋で過ごした日々は社会に出てから振り返ってみるとどうかといった質問に答えていただき、現役生は社会で活躍している先輩方から多くの刺激を受けることができたのではないかと思います。(H.K)

 

関連サイト:

TAC – 東京都市大学宇宙科学教育プロジェクト公式WEBサイト

小型ロケットZERO初号機の顧客が決定しました | インターステラテクノロジズ株式会社 – Interstellar Technologies