キャンパス紹介
アカデミックな“知”を刺激する学習施設
蔵書数6万5000冊、DVD500本を備え、生徒の利用頻度も高い図書館。本物に触れるための天文ドーム、各種実験室、プラネタリウム等の専門用途の施設が充実しています。
図書館
桐朋の図書館は、他校ではあまり見られないほどの貸出数を誇ります。それは、生徒の好奇心を刺激する幅広いジャンルの雑誌からアカデミックな専門書まで納める6万5000冊の図書と、DVD視聴コーナー、ラウンジやカウンター席など快適な環境づくりの成果です。
コンピュータ教室
情報の授業では、基礎知識からアルゴリズムを用いた問題解決の表現、さらにプログラミングの演習まで体験します。情報化社会に関する実態のレポートや、歴史的、社会的、経済効果も論文づくりを通じて考察する機会があります。
天文ドーム
口径40cmの反射望遠鏡。太陽系の惑星はもちろんのこと、星団や星雲、銀河まで観察できます。季節ごとの観望会も開催され、望遠鏡をのぞき込んで、本物の迫力を体感することができます。
プラネタリウム
4K規格の高精度画像を投影。星空、星座はもちろんのこと、太陽の軌道、地球のあらゆる経緯度の空を再現したり、赤外線や電波などの観測データを星空に重ねて投影したりと、臨場感豊かな視聴が体験できます。
太陽観測所
毎日、地学部員が昼休みにおこなっている太陽観測用の望遠鏡です。太陽を白い投影版に映し、それをスケッチします。中学3年生や高校生の地学の授業でも訪れ、黒点の様子などを観察します。
化学教室
二つの実験室にはドラフトチャンバーが2台ずつ設置されています。さらに各実験台には換気フードがあり、硫黄の燃焼実験のような有毒な気体が発生する実験も安全に行えます。
音楽室
木製の床、壁にこだわってつくられた2つの音楽室では、合奏の音は、全体として温かみがあり、まろやかで、しかもそれぞれの楽器の音がクリアに響き渡ります。5~6名の生徒が練習できる分奏室も2部屋設け、パートごとの少人数指導を可能にしています。
国語教室(書道教室)
4階の国語教室は眺めもよく、採光に恵まれ、広々としています。書を行うのに十分な大きさの机も用意しました。
心身ともに落ち着いて書に集中し、一人ひとりの個性を作品に表現する喜び、楽しさを追求することのできる最高の環境です。
成長期にふさわしい恵まれた環境と運動施設
広大なグラウンドは、中高6年間の身体の成長の舞台です。総合体育館は、種目にあった床ダンパーにより運動ストレスからの障害を予防する配慮がされています。視聴覚施設の整った保健教室も備えています。
快適な環境と、生徒同士の交流を生み出す「共用スペース」
桐朋の学び舎には、様々な「共用スペース」が、快適な環境をつくると同時に、生徒同士の交流を促進する仕掛けとして備えられています。
共用棟2階テラス
ウッドデッキにベンチが設置されており、晴天時は生徒のふれあいの場となっています。このテラスの東側にはみや林があり、生徒の豊かな情操の育成にも繋がると期待しています。
ホール(集会室)
約390名収容のホールは、講演会・映画会・討論会など多目的に利用できます。ホール全部は大きなガラスエリアとなっており、明るい外光が差し込むようになっております。
多目的ラウンジ
高校棟南側の樹木帯に面し、生徒会室や桐朋祭委員会室に隣接しているので、生徒の自主的な話し合いの場として活用されています。壁は、全面ホワイトボードで、教科のワークショップなどにも利用可能。プロジェクターやLANの設備も完備しています。
ホームルーム教室
南側に樹木帯がある環境は、旧校舎以来同じですが、ガラス面積を大きくし、より明るく、遮音性に優れたものとなっています。エアコンと連動して自動的に調整される加湿器が導入されていて、冬期のインフルエンザ予防にも有効です。
関心ラウンジ
3階・4階の吹き抜けで開放感あふれる、少し覗いてみたい気持ちになれる施設です。プロジェクターを設置し、文化部の発表など、生徒同士の交流の場として活用しています。
食堂
約360席を有し、ホールでの講演内容なども視聴できます。明るい空間が、生徒の憩いの場所となっています。