公開行事

桐朋祭は本校最大の行事です。
この2日間に、毎年約1万人の方にお越しいただき、桐朋生全体のエネルギーの燃焼を感じていただいております。
そのエネルギーの源は、生徒たち自身の「いいものを生み出そう」という自主的な創意によるものです。
有志による参加団体が工夫を凝らして参加します。
例年、ご来場いただいた方々の投票をもとに「桐朋祭大賞」を決定しており、各参加団体の大きな目標にもなっております。

こんにちは。第73回桐朋祭実行委員長の奥住仁です。
桐朋の中でも最大の行事である桐朋祭は、展示や実演などを行う一般参加団体、屋台やカフェでの軽食を提供する飲食参加団体、バンドなどで演奏を実演する音響参加団体、ステージで色々な催し物を行うステージ企画などで構成されています。運営も含めほぼ全てを一から生徒が創り上げていく桐朋祭は、僕たち生徒の「生」の姿を見ることの出来る唯一の行事といえます。
昨年の桐朋祭では、コロナ禍の影響で長い間実施することの出来なかった飲食企画が復活しました。そして今年は飲食団体数を増やし、よりコロナ前の桐朋祭に近づけていきます。しかし、僕たちはコロナ前に「戻す」のではなく、コロナ前を「越える」ことを目標に6月まで準備を進めていきます。
そんな今年のテーマは「鯨波(とき)」。
桐朋生の個性と一体感の大きな波で、コロナ前を「越えた」桐朋祭を創ろうという思いが込められています。
ぜひ桐朋祭へお越しください！

前年に提出された自由研究の優秀作品を展示します。
研究論文や芸術作品など、それぞれの個性が生かされた作品がそろっています。
ぜひ一度お越しください。