TOHO Today - 教員ブログ -

中2尾瀬林間学校

TOHO Today中学行事

中学2年生は、7月19日からの3泊4日で、尾瀬林間学校に行ってきました。
初日は、途中で昼食をとった後、片品村文化センターをお借りして、尾瀬ネイチャーラーニング事務局・尾瀬ガイド協会に所属している桂田直樹さんから、尾瀬という高層湿原がどのように形成されてきたのか、尾瀬にはどのような動物が生息しているのか、また尾瀬の開発が進む中、我々はどのようにして尾瀬の自然を守ってきたのか、近年の鹿の食害の状況などについて、お話を伺いました。私たちも学校の地理や生物の授業で、尾瀬のことを学んできましたが、実際に尾瀬を守り続けてきている方の話を伺うと、よりそれらが現実味を帯びて感じられるようになりました。桂田さんからのお話の後、生徒からは、「尾瀬にどのような外来種が入り込み、どのような固有種が押しのけられているのか」、「観光客はなぜ減少しているのか」などの質問がだされました。

1日目は、尾瀬の手前にある戸倉に宿泊し、2日目に尾瀬に入ります。今年はガイドさんによる尾瀬ヶ原の説明を重視し、学年を2グループに分けました。一方は、鳩町峠から尾瀬に入り見晴で1泊した後に三平峠を越えて大清水から戸倉へ戻る。他方はその逆ルートを進みました。

前半のグループは、2日目に鳩待峠から見晴までガイドさんの案内に従い尾瀬の自然を堪能しました。後半のグループは3日目に見晴からガイドさんについていただき鳩待峠へ向かいました。

 

 

 

すべてのガイドさんに同じ話をしていただいたわけではありませんが、次のような話を伺うことができました。
⑴ 熊棚について
⑵ 尾瀬に生息する植物について
⑶ 尾瀬に生息する動物・昆虫について
⑷ 尾瀬の岩石について
⑸ 尾瀬の形成について(高層湿原と低層湿原)
⑹ 竜宮について
⑺ 鹿による食害について
⑻ 尾瀬の環境保護について
⑼ 歩荷さんについて
など、昨日の桂田さんの講演の内容と重なる部分が多くありましたが、実際に尾瀬の自然を目の前にしてその話を伺うことができ、より理解を深めました。
2日目の夜は、希望者を対象として、蛍の観賞会や星座の観賞会を実施しました。数多くの蛍が舞っていたことに生徒は感動したようでした。

最終日は、戸倉からすぐ近くにある吹割の滝を見学して学校に戻りました。今年は水量が少なかったこともあり、ちょっと迫力に欠けていたかもしれません。

 

 

今回の尾瀬林間学校を通じて、自然を守る大切さを感じてくれたものと思っております。 (T.S.)