バスケットボール部

桐朋バスケ部は、常に挑戦し、トップを目指すという高い志を持っています。これまでに高校生がインターハイ（2000年）、中学生が全国中学生大会（全中）（2023年）に出場するなど、様々な成績を収めてきました。また、より上の大会を目指して戦っていくことはもちろん、学業を含めた日常生活のあらゆる側面において、「勝利に相応しいチーム」「応援しがいのあるチーム」であろうと心がけています。

桐朋の体育館には18個のバスケゴールと、自由に使えるボールがあり、始業前や昼休み中もシュートや1対1の練習をすることができます。2023年にはOB会がシューティングマシンを寄贈してくださいました。日頃の練習日程やメニューは生徒の自主性を重んじつつ、顧問の監督の下、資格を持ったOBコーチが指導してくださいます。

クラブ活動というと、「きつい」「苦しい」「厳しい」といった印象があると思います。たしかに、きつくて苦しい練習や試合もたくさんあります。しかし、これらを乗り越えられる理由が2つあります。一つは、先の通り選手一人一人が高い志を共有し、それを目標として自主的に努力できるから。もう一つが、ともに頑張れる仲間がいるということです。練習後には皆で雑談したり、試合後にご飯を食べたり、休日に遊びに行くこともあります。春夏の合宿は高校生が中心となって、中学生をサポートし、寝食を共にして親睦を深めます。上の写真は部員全員ですが、中学・高校に関わらず学年の垣根を越え、仲が良いのがバスケ部の特長です。