ストレスと向き合う
TOHO Today高校
オリエンテーション最終日の4月10日に、高校3年生では講演会を実施しました。
毎年、受験が近づくにつれ、受験勉強によるストレスが溜まってくる生徒が見受けられることから、ストレスとの付き合い方について、本校スクールカウンセラーの高橋敦子先生からストレスとの向き合い方について紹介をしていただきました。
具体的には
1 ストレスとは何か
ストレッサー、ストレス反応
2 なぜ、人によってストレスの感じ方が違うのか
偏桃体の敏感さ、記憶・体験の影響、ストレッサーをどう評価するか
3 ストレスによる体への影響
4 ストレスとの共存
⑴ ストレッサーを減らす
⑵ 自分を労る
⑶ ストレス解消法の実践
⑷ 誰かとつながる
といった話をしていただきました。
特に、ストレスを受けているが、そのストレスに気がついていない人がいる。また、ストレスを受けていることは認識しているが、そのストレスには負けたくないと頑張っている人もいるとの話は興味深く感じられました。
生徒諸君も、人によって大なり小なり差はあるもののストレスを受けていると思います。そういったストレスが顔に出ることなく、周りからは気がつかれていないケースもあるかと思います。
講演を聞いた生徒からは、「ストレスから自分を労る方法や、ストレス解消の実践法について具体的に紹介してもらってためになった。」という感想もありました。
これから、受験が近づくにつれて、思うように勉強が進まずにストレスを抱えていくことも多々あるかと思います。そういったストレスを今回伺った話をもとに、自分の力に変えていってくれることを期待しております。
(T.S)