Student's Board 生徒たちが思い思いにつづる学園ブログです

地学部は、去年桐朋祭大賞を受賞しました。桐朋祭大賞とは、桐朋祭に出展する団体の中で、最も高い評価を受けた団体への賞です。地学では、天文、地質、気象、ロケットなどを幅広い分野で活動しています。文化系で最大の部活の一つです。桐朋祭に向けて、桐朋祭大賞の受賞を目指して活動を行っています。

 

稲田孟(地学部主将 地質班・ロケット班 高校2年)

好きな星座:ふたご座(僕はおうし座です)

理由:合宿で冬の空を観測することが多くて、その中でいつも気に入ってみている星だからです。

「今年の桐朋祭は例年通り6月の日程で開催されるようになりましたが、今の後輩たちはその時期に行われる桐朋祭を経験していないので、そこのずれで準備に苦労している部分があります。そんな中ですが、今年も桐朋祭大賞を受賞できるように去年よりもグレードアップして準備を進めていきたいと思います。」

 

西堀智貴(天文班・ロケット班 中学3年)

好きな恒星:ベテルギウス

理由:名前が分かりやすいし、超新星爆発の予兆があり魅力的だからです。

「垂れ幕を作るときにインクをこぼしたり、飛び散らせたりして、小さなもめごとが起こったりしましたが、それなりの完成度を維持できているのではないかと思います。自分は垂れ幕を作ったりするのは苦手だけど、楽しくできていていいのではないかと思っています。例年の垂れ幕は、アニメなどの作品のパロディをしています。今年の桐朋祭では、進〇の巨人をリスペクトを込めてパロディしました。ぜひ当日お楽しみください。」

 

 

 

5
May
20

RMSとは、ルーツ・ミュージック・ソサエティーの略で、実質他校でいう軽音部です。活動は学校にある専用スタジオ(冷暖房完備)で練習しています。機材もたくさんあり恵まれた環境で練習しています。

 

 備瀬昂介(Gt. 高校3年)

お気に入りのアンプ:マーシャル

理由:楽だから

「音楽やりたい人もそうでない人もなんとなくカッコいいと思う人も一緒にバンドやりましょう。向かいある高校のキラキラ感に憧れている人は桐朋の方がより楽しい青春を過ごせると思います。」

 

 玉田大翔(Vo. 高校3年)

お気に入りのバンド:UVERworld

理由:作ってる音楽に幅があって多彩だから

「部活としてはとても自由度の高い部活なので気軽に入って楽しめます。桐朋祭のロックエリアや桐朋の丘でライブをしたり、桐朋祭のテーマソングを自分で作って演奏できます。」

 

 豊泉陽己(Dr. 高校3年)

お気に入りの音楽ジャンル:アニソン

理由:最近のは、二重の意味になっているものが多くて、もともと盛り上がることを想定して作られているから面白い

「外でのライブを通して、中高一貫にありがちな閉鎖的な交友関係を広げることができます。バンドに入れば明るい未来が待っています。」

 

 

 

4月20日に高校生徒総会が行われました!

 高校生徒総会(以下、総会)とは、桐朋高等学校に在籍する全ての生徒で構成される、高校生徒会の議決機関です。学期毎に一度定期総会が開かれ、今回が2022年度1学期の定期総会にあたります。今回の総会では昨年度と同様に、2021年度決算並びに2022年度予算案の承認に加えて、中央委員会(中高合同の生徒会執行部)及び高校総務委員会(高校生徒会)の活動内容の発表を行いましたが、例年とは少し異なる形での総会開催となったため、このページでご紹介させていただきたいと思います。

これまでの総会では、体育館に生徒が集い、スライドを用いて高校総務委員会が発表を行う方式と放送を用いた方式(都内の新型コロナウイルス蔓延状況を鑑みた学園側の要請に従う形)を実施していました。しかしながら、近年、各クラスにおける総会への関心が低いことが課題として挙がっており、これに対処すべく、今回の総会は初の試みとなる動画を用いた形式で実施しました。


 動画の脚本・撮影・編集を全て高校総務委員会で行ったために、動画が完成するまでに時間を要し、締め切り当日まで動画の編集作業を行うほど苦労を重ねましたが、最終的には一本の動画として、公開することができました。また、総会当日についても、生活指導部及び生徒会顧問の先生方にご協力いただき、大きなトラブルが発生することなく、各教室で動画を流すことができました。先生方には、この場をお借りして、御礼申し上げます。

 中央委員会の活動を紹介した「中央委員会議長が記憶喪失になった件」、高校総務委員会の活動を紹介した「桐朋STATION」をお送りしました。

 結果として、動画に多くの関心が集まり、生徒の皆さんの生徒会活動への関心が高まったことを感じることができました。また、総会後には多くの方々からお褒めの言葉を頂けたので、大変嬉しく思っております。皆様から頂いたご感想やご意見を生徒会活動にしっかりと活かして参ります。

このようにして、新しいスタイルではありながらも、我々としては”成功”と思える総会を行うことができました。

今後の生徒会活動にもご期待ください!

高校2年G組 土田淳真

3-Gの小関陽生くんが、下記の大会に参加し、素晴らしい成果をあげてくれました。以下は、その体験談です。

大会概要

「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2022けいはんな」という大会は、2022年4月22日〜24日の期間けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)で開催されました。ロボカップジュニアの目的は、ロボットと共に未来を創流希望の未来へ向かおうというものです。ロボットの設計製作を通じて次世代のRobo Cupの担い手を育て、3つのリーグを通して、次世代のリーダーとなるための基礎基本を身につけられる協同学習の場を提供し、競争の先にある協調を目指します。

この大会に行った理由

小学6年生の頃から通っていたロボットの教室のようなものでこのロボカップという大会に参加しないかと声をかけてもらい、今回の大会まで参加し続けていて、4、5年前から全国大会に参加できています。今年の1月の地区大会で優勝することができ、全国大会に行く機会を得られたため酸化しました。

具体的にやったこと

僕がこの大会でやったことは、レスキューラインと言ったものに参加しました。レスキューラインというのは、白い30センチ四方のタイルの上に黒い線が引かれていて、その上をそれぞれのチームが、作ったロボットでその線をたどりながら(ライントレース)その線にある色々な障害をクリアしていきながら、どれだけミスなく早く走れるかを競うものです。またその中に、被災者部屋と呼ばれる縦90センチ、横120センチの床が真っ白で、10センチの壁に囲まれた部屋があって、そこにあるボールを被災者とみたてて、すくい上げてどこかの隅のエリアの中にそのボールを入れたらライントレースで得た得点に乗数が加えられると言った要素もあります。その競技を朝から調整して本番を計3回繰り返して、その合計得点で順位を決めるもので、僕たちのチームは、2位になりました。

感想

今回の大会で一番苦労したことは、環境の変化に伴う微妙な値のズレを見つけて修正することです。今回のけいはんなで行われた大会は、3月に予定されていた名古屋の全国大会が新型コロナウイルスの影響で中止になり急遽会場を押さえて開催されたものでした。そのため、普段は屋内で開催されるため、照明などの外から受ける影響があまりないのに、けいはんなイノベーションセンターは、外からの日光などを遮るものは、常設の隙間があるカーテンのみで、更に室内の照明もつかないといった環境なので、数字が5,6違うだけで大きくミスってしまうこの競技においては、過酷な環境でした。ただ、今回僕たちのチームは2位を取ることができたため、7月にある予定のタイで開催される世界大会に行ける可能性が生まれたため(まだチームが参加できるかは未定ですが)、今後も行ける可能性を信じて、ロボットの調整をしていきたいです。

 

今後…

僕はいまトヨタが行っている「ウーブンシティ」のような、ロボットなどを用いて近未来的な都市開発を進める建築の分野に興味があり、 将来はそういった開発をするような職に付き、自分が参加してきたRCJJの経験を活かしたいと思っています。

皆さんこんにちは、音楽部です。この度私達はこのような状況下ではありますが、3月25~27日に合宿を開催しました。

まず、今回の合宿は本部活動のOBが企画したものに現役生が参加させていただくという様な形で実現しました。また、新型コロナウイルスが流行している中での開催ということもあり、計画当初は開催が困難であるのではないかと考えられていましたが、様々な幸運が重なり開催することができました。ここではその様子をお届けできたらと思います。

今回の合宿では、初見大会という初めて譜面を見た曲をみんなで合奏するという企画を主軸に進んでいきました。そのような合奏の合間に、普段はあまり話さない先輩や後輩、OBとの交流が盛んに行われ、互いに親交を深めることができました。

このような楽しい合宿が開催できたことはとてもうれしく、また貴重な経験も得ることができたと思います。なので私は、このような行事が通常通りに開催できる日を心待ちにしたいと思います。

(高校2年 石井優斗)

てっけん(交通研究部鉄道研究班)では、主に桐朋祭に向けたジオラマ制作を行っています。

例年、夏休みには3泊4日で合宿を行っています。毎年部員で行先を決めて、鉄道に乗りに行きます。近年は、関西や四国、北海道などに行きました。

また、毎年有志の部員で部誌(研究雑誌)を作成しています。よろしければ、桐朋祭にいらっしゃった際にご覧になってください。

てっけんは桐朋2期生によって設立されました。今年で80周年を迎える歴史ある部活です。現在は79期~81期(高1~中2)の20数名で活動しています。先輩後輩の壁がなく、和気あいあいとした雰囲気の部活です。

柳澤佑太(鉄道研究班主将 高校1年)

ジオラマ制作

集合写真

部誌2021

何世紀ぶりの投稿でしょうか。皆さんお久しぶりです。初めてご覧になる方は初めまして。

高校1年の西田康平です。そうこうしている内にもう学年が変わってしまう訳ですが、僕が不定期に書き連ねてきたStudent’s Boardは、僕の生存報告も兼ねて3回目の更新になります。今後も、在校生の視点で桐朋という学校の面白さや、「ある種の」(←ココ大事)日常について発信していけたらと考えています。

少し早いですが、新たにこの春から桐朋生となる82期の皆さん、ご入学おめでとうございます。僕も4年前、期待に胸を膨らませてこの学び舎の門をくぐったのを覚えています。入学後は某音楽科S先生の替え歌校歌洗練(どうぞリアルの授業で聴いてみて下さい)、山岳部を疑うほどのハードクライミングアタック等々、多くの固有行事が待っていますが、他の(まともな)学校では体験し得ることのないイベントの数々、楽しんだ者勝ちです。是非、自由に溺れることなく、自由を満喫してください、と自由に溺れかけの一在校生からのメッセージでした。

やっと本題。今回ご紹介するのは、桐朋構内でこれから春にかけて見ることが出来る野鳥たちです。僕は入学以来、暇を見つけては構内の「みや林」に通い野鳥観察に明け暮れてきましたので、今後の投稿でも鳥関連の話がうるさくなると思われますが、焼き鳥片手にでもご覧くださいませ。

 

・キビタキ

春になると、夏に日本で繁殖するために東南アジア方面から渡ってくる「夏鳥」が渡来します。キビタキはその代表格。構内では春秋の「渡り」の時期にみや林を通過する個体が見られる他、桐朋から200mほど北に位置する一橋大学の森で繁殖しているため、夏場に繁殖個体が餌を取りに桐朋みや林へ飛来することもあります。また、稀に校舎の窓ガラスにぶつかります。

 

・ツミ

ツミは桐朋みや林の象徴的な鳥。日本最小の猛禽類で、かつては鷹匠の間でのみ名が知られ、その生態は謎に包まれた鳥でした。ところが近年、都市部での繁殖事例が増加し、桐朋みや林でも昨年繁殖活動が見られました(失敗に終わってしまいましたが)。

都市緑地における高次消費者の標徴種であるツミは、春先にかけて観察がし易くなります。

 

・アマツバメ

漢字表記は「雨燕」。飛びながら昆虫類を捕食するため、雨雲の模様を見つつ移動採食を行うのでこの名がついたと言われています。

桐朋構内では4月中旬~6月上旬にかけての春季、9月上旬~11月上旬にかけての秋季、渡り途中の群れが構内上空で散発的に観察されます。

 

・エナガ

本種は年中構内で観察されますが、春先にはみや林で営巣する個体が巣材をせっせと収集する様子が見られます。巣は樹上の枝の分かれ目に苔などを編んで作られ、中には鳥の羽根が組み込まれた、ベッドのような構造になっています。

 

桐朋構内ではこれまでに100種を超える鳥類を記録しており、授業の合間や朝方に外を向けるだけでも鳥の生活を身近に感じることができます。たまには文明の利器から目を離し、空を無心に眺めてみてはいかがでしょうか。

Ps.新入生へ宣伝

桐朋には、全国で見ても有数の規模をほこる中高生鳥見グループ、生物部鳥類班があります。フィールドスコープや鳥類関連の書籍など、機材や環境が充実しており、もちろん初心者の方も大歓迎です。一緒に鳥の世界を楽しみましょう。

 

高校1年 西田康平

 

 

3月16日(水)、中学生徒会総務委員会の来年度への引き継ぎ合宿が行われました。

 

縄田照仁(中学総務委員長 中学3年)

「今回は体調不良で引き継ぎ会議に参加できず大変残念でしたが、次年度の委員はもう自分たちで自由に委員会活動を進められると確信しています。大変なこともたくさんあると思うけど、頑張って!」

 

福島結人(中学総務委員会 内務担当 中学3年)

「新型コロナウイルス感染症が流行する中、2021年度の反省点や改善点を対面で2022年度にしっかりと引き継ぐことができたことはとてもよかったです。2022年度の総務委員のやる気に満ち溢れた顔を見て安心しました。彼らなら、現実を直視した生徒からの信頼を裏切らない生徒会活動ができると思います。」

 

岡田一德(中学総務委員会 外務担当 中学3年)

「この引継ぎ会議をもって2021年度中学総務委員会の活動は終了となります。振り返ってみると、一年間色々なことがありました。楽しいことも、大変なこともありましたが、本当に充実した一年間でした。一年間本当にありがとうございました。次年度委員の皆さん、頑張ってください!」

 

平山諒(中学総務委員会 運動会担当 中学3年)

「今回の引継ぎ会議では来年度の総務委員の熱意がしっかりと伝わってきました。新たな風が吹き込む来年度の中学総務委員会が楽しみです!」

 

 

化学部では、各部員がほとんど制約のない中で、興味関心のある実験を行い研究に取り組んでいます。

化学部の1年間の最大の行事は桐朋祭です。写真は、桐朋祭で展示する磁性流体を作成しているところです。磁性流体とは、磁石の性質を持つ流動性のある物体で、磁石を近づけると液面に多数の美しい突起が形成されます。

化学部では、桐朋祭でこれらの展示や、部誌(研究報告書)の配布、演示実験をし、桐朋祭大賞を目指しますのでぜひお越しください。

渡部結人(高校1年,化学部)

実験の様子①

実験の様子②

実験器具

部誌①

部誌②

 

Case① A班の行程

 

僕らの班では宿を出発し、まずは電車に乗って伏見稲荷大社を目指しました。朝の早い時間は有名な観光スポットも空いているだろう、と僕は見当をつけていましたが、まったくその通りで、周りにいるのは観光客が数名と桐朋生のみ。ゆったりとした時間を過ごせた、ように思われますが、そうならないのが現実。先に待つのは山に沿ってどこまでも続く鳥居と階段。頂上に着いた頃には班員皆困憊していました。けれど、僕らの班の予定では、お土産を買ったり、有名な寺社仏閣に行ったり、といった肉体的疲労が少ないことになっていたので、みんなで励まし合いつつ、その日の今後について話しながら、呑気に階段を降っていました。その後の苦労は知らずに…。

伏見稲荷大社を後にした僕らは、抹茶スイーツを食べに行きましたが、結論を言いますと営業時間外でした。とても楽しみにしていた僕にとっては非常にショック。無駄足をした僕らは近くのバス停からとりあえず祇園の方に行き、そばにあった八坂神社に行きました。ただ、高校生の僕らにとっては少し早かったのか、それともみんな疲れていたのか、足取りが重く、すぐに出ることになり、その後偶然近くにあった抹茶スイーツ屋さんに入りました。そこで出会ったのは立派なパフェとキンキンに冷えた濃厚なラテ。みんな夢中になって食べ、すごく満足した様子でした。

その後は、定番コースである二年坂→産寧坂→清水寺にそって行き、お土産を買ったり、京都らしいスッキリとした風景を撮ったりして、非常に充実した時間が過ごせました。一方、筆者のお腹が痛み出したのもこの時でした。おそらく原因は午前11時という早い時間に食べてしまったキンキンに冷えたスイーツ。苦しみながらも、なんとか前に進み、途中休憩しながらも、清水寺を見終わり、しばらくしてやっとお腹の様子が穏やかになりました。それと同時に足の疲労は回復することなく溜まっていく一方でした。

全くお腹が空いていない僕らは昼食を後回しにして、鴨川を歩いて横断していって、そしてバス・電車を乗り継いで北野天満宮に行きました。来年には受験を控えている僕らは、みんなとても集中してお参りしていました。それでもお腹の空かない僕らはそのまま歩いて金閣寺へ。想像以上に金色で、みんなテンションが上がっていました。その後、バスと徒歩で宿まで戻りましたが、足はヘトヘト。総歩行距離は20キロ以上、歩いた歩数は30000歩を優に超えていました。

今年は新型コロナウイルスの影響で観光客が少なく、特に京都は例年の混み具合からは信じられないほど空いていました。いつもは観光客でぎっしりの産寧坂でさえ、いるのは他校の修学旅行生が少しのみ。そういう面では、僕らは貴重な体験ができたと思います。こんなに空いている京都はおそらく二度とありません。だから、僕らも本気で楽しみました。ここに記せたのはほんの一部です。小さな思い出はたった1日の間にもたくさんあります。僕らの記憶に残る修学旅行としては十分すぎました。だからこそ、この修学旅行を支えてくれた旅行会社さんと先生方、他の委員にはお礼が尽きないです。

 

77期高2修学旅行委員会 R.O.

 

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Case② B班の行程

 

・京都鉄道博物館

東京でも電車オタク、修学旅行に行っても結局電車オタク、なんと惨めで悲しい人生かと、自分でも思う。修学旅行委員の書く掲示板的な物にふさわしい、真面目な文章では無いな、と自覚はあっても、やはり電車オタクであるのに変わりは無いので、結局修学旅行で一番印象に残っているのはEF66-35だ。

京都鉄道博物館の、EF66を下から見られるようにした展示は圧巻であった。ここでは機関車を嵩上げして展示していて、自分の目線の高さに砂箱やブレーキパッドがあるので変な感覚だった。この機関車はは流線形の前面形状をしていて、ローアングルで撮ると大変かっこいいので、夢中でシャッターを切っていた。

EF66は中空軸可撓吊り掛け駆動方式を日本で唯一採用しており、ただの吊りかけ駆動と違ってモーターと輪軸の間に原始的なたわみ継手を嚙ませているため、下から見たときに、モーターと車軸が微妙に離れているのを観察できたのは面白かった。可撓吊りかけ駆動とは、高速運転時の衝撃を電動機に直接伝えないまま、粘着力と牽引力を上げることができる駆動方式のことだ。また、曲線区間でも速度をなるべく落とさず運転できるよう、電気機関車では初めて空気ばね式台車とヨーダンパを装備し、揺れを低減した。空気ばねやヨーダンパを真下から見られるのは日本でもここだけではないだろうか。

EF66-35は、1974年に東洋電機・川崎重工によって落成。下関機関区に配置され、寝台特急あさかぜや富士号、東京九州間を結ぶコンテナ特急たから号、東海道・山陽本線を一日かけて走破する冷蔵特急とびうお、ぎんりん号などを牽引し、JR貨物に継承後は吹田区を拠点に東海道線の貨物列車の牽引に従事した。

2013年に運用を離脱したのち、安治川口→京都貨物間の専貨A9182レにて、隣に展示されているDD51-756とともに回送。ナンバープレートや集電装置の擦り板などは塗装せず、職人の手で丁寧に磨き上げられ、飾り帯などを復元して展示された。

 

・愛宕念仏寺

愛宕念仏寺は清水寺や金、銀閣寺などの知名度はなく、訪れる人もそう多くないところだが、それらの有名どころよりも心に残っている。寺そのものの内装、外装もさることながら、何より敷地のいたるところに安置されている1200体以上の羅漢像(仏教において最上位の修行者の像)が見るものを圧倒するのだ。そして、これらの像は故人の死を悼んだ一般人により制作されている。そのため、似たような像が一つもなく、それぞれに故人の特徴が表れていて、本当に心を込めて作ったことが伝わってくるのだ。また、敷地の中でもひと際高い場所に観音像があるのだが、その像は全ての羅漢像を見守っている配置であることに気づき、とても感動した。

個人的な感想ではあるが、人は、死んだからといって全てが無に帰すわけではなく、痕跡を認め、留めてくれる人がいる、そう強く感じた。ぜひ一度足を運んでみてほしい。少なくとも1200人以上の人が故人の死を悼み、多大な時間を割いて羅漢像を彫り納めたのだ。そこに籠められた想いは、きっとあなたの心まで届くはず。

 

帰りに京都駅に寄り、様々な車両を撮影してから宿に戻った。とても楽しい思い出になったと思う。

 

77期高2修学旅行委員 T.M.

 

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Case③ C班の行程

 

僕らの班がまず向かうのは伏見稲荷大社。三条大橋を渡り、三条駅から京阪電車に乗り込みます。

鴨川に架かる三条大橋。

伏見稲荷駅で下車。鉄道写真は久しぶりすぎてブレブレです。

 

最初に向かったのは千本鳥居で知られる京都観光の定番・伏見稲荷大社。コロナ禍であることもあり閑散としていました。

門前町を通り抜け伏見稲荷大社へ。

本殿。ここから千本鳥居の中を抜け稲荷山山頂へと昇っていきます。

千本鳥居をくぐり山頂を目指します。それにしても圧巻。

途中で視界が開け、京都の街並みを一望。山頂はもうすぐです。

40分ほどで山頂に到着。標高233mのプチハイキングでした。

 

下山した後、バスで北野天満宮を目指します。ここからはバス1日券をフル活用。

使用したバス1日券。均一運賃区間内の市バス・京都バス・JRバスが乗り放題です。

JR奈良線の踏切を渡りバス停へ。

京都駅でバスを乗り継ぎ北野天満宮を目指します。

 

北野天満宮に到着するころにはもうお昼時。バス停からすぐ近くの和食料理のお店に入りました。僕が頂いたのは片岡前校長の大好物・にしんそば。初めて食べましたがとても美味しかったです。

昼食後北野天満宮へ。ここもあまり人がいませんでした。大学受験を控えた僕らが訪れておきたかった場所でした。ただ神頼みで合格するほど世の中は甘くありません。改めて気持ちを引き締めなおす意味でも訪れることができてよかったと思います。

バス停のすぐそばに幕末の志士・佐久間象山のお墓への道しるべが。

昼食のにしんそば。おいしさを説明しようにも僕には語彙力がありません。

というわけでやってきた北野天満宮の境内。期末は頑張らねば…

北野天満宮を出て向かうのは言わずと知れた鹿苑寺金閣。15分ほどの道のりを歩いて向かいます。

天満宮を出てすぐに今度は花山天皇陵への道標を発見。

平野神社を横目に金閣へと進んでいきます。

室町幕府3代将軍・足利義満が建てた鹿苑寺金閣。写真で見たことはありましたが、実物の美しさはやはり圧巻。これほど美しく輝く建物が存在していることを実感しました。

鹿苑寺金閣。これほど人が少ない金閣は二度とないかもしれません。

 

売店でお土産を購入してから金閣を後にした僕らは二条城へ。元々行く予定はありませんでしたが、時間が余っていたので立ち寄ることにしました。本丸御殿は改修工事が行われていては入れませんでしたが、二の丸御殿の絢爛豪華な造りだけでも徳川家の権威を感じるには十分でした。

荘厳な造りの東大手門。

大政奉還の舞台となった二の丸御殿。内部は撮影禁止でしたがその荘厳さは圧巻でした。

日本庭園の美しさもまた見事。

  • 城を出るころには陽が沈み始めていました。僕らは最後の見学先・京都タワーへ。高さ131mのタワーは京都市内では群を抜いて高い建物で、高い建物の少ない京都の街並みを一望することができます。稲荷山の中腹から京都の街並みを見下ろした時も京都タワーはかなり目立っていました。

真下から見上げた京都タワー。景観との調和を考慮し鉄骨を使わず建設されています。

 

地上100mの展望台へ上ると、京都の町を美しい夕陽が照らしていました。その美しさは息をのむほど。伏見稲荷大社、北野天満宮、鹿苑寺金閣、二条城…この日訪れた場所を双眼鏡越しに見ることができました。

京都タワーから見下ろした京都の街並み。一日の締めくくりにふさわしい美しさでした。

 

その後、バスで宿に戻りました。この日は夜間外出をせず宿で疲れを癒し、修学旅行最終日に備えます。

77期高2修学旅行委員 K.S.

 

 

 

 

 

 

 

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