TOHO Today - 教員ブログ -

英国Harrow School Summer Course 2025

TOHO Today行事高校

さる7月30日~8月13日の2週間にわたり、イギリス・ハロウ校のサマーコースに高校生49名が参加しました。このサマーコースは、学校間交流として本校国際交流委員会が取りまとめ、ハロウ校が桐朋生専用のプログラムを用意して実施しているものです。

 

参加した生徒たちの現地での写真、振り返りミーティングでの様子、まとめとして書いた作文を見ると、「英語を学ぶことへの意欲を高めた」「異なるバックグラウンドを持つ人々と新たに人間関係を結ぶことの難しさと喜びを感じた」「日常生活から一歩踏み出して新しい挑戦をすることに価値を感じた」という声が多く、本プログラムが持つ教育的意義が大きいことがわかります。ハロウ校と築いてきた関係を今後も保ち、発展させていけるとよいと考えています。

国際交流委員会 英語科 田中敦英

◆参加した生徒の声

英語が上達したかはわかりませんが、海外の文化や様式を体験し、海外について考えるとてもよい機会でした。自分の視野が、日本以外にも広がりました。(高1・M.S.君)

サマーコースに行く前は現地のスタッフや人に英語を伝えることができるか不安だったけれど、実際にサマーコースに行くと意外にも現地の人たちに自分の気持ちを伝えることができて安心した。またサマーコース中にもサッカーや野球などのアクティビティやロンドンへの小旅行などで、桐朋生ともスタッフとも新しい絆を作ることができた。(高1・T.Y.君)

行くかどうかだいぶ悩んだのですが、本当に行く価値アリでした。普通の旅行では会えない人や行けない場所が盛りだくさんで、2週間ではとても足りないものでした。またスタッフの皆さんに会いたいです。(高1・S.H.君)

サマーコースのことは全てを鮮明に覚えているぐらい印象に残った。スタッフの人と英語で会話できただけで感動を覚えたが、帰るときに空港で会った日本に行く現地の人と英語で話せて、本当に会話ができたということに感動し、日本に帰り家族にハロウ校のことを話すときに、一番初めにこのことを話してしまった。ハロウ校は今までの中でも一番の経験で、日本に帰りたくないと思った。(高1・H.M.君)