2024年度 中央委員会議長、高校総務委員長 永村岳士
2024年度の中央委員会議長/高校総務委員長を務めさせていただいております。永村岳士です。この場を借りてご挨拶をさせていただきます。
僕は1年間の活動を振り返って、生徒会は直線的時間というよりも円環的時間で動いていると感じます。
生徒会の役割は一般に「学校生活に生徒の意見を反映させること」と言われます。これがどの範囲まで可能なのかを想像すると、生徒会は学校の設備、規則について直接的な関与はできませんから、「生徒の意見を集約して、然るべき先生方に伝える」くらいに収まるでしょう。そうなると、生徒会が行うべき活動とそれを達成する方法は、以下のように一般化できます。
生徒会役員が扱う議題を発見する。
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生徒会の中で、それを扱うべきだと合意される。
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生徒間で議論をして、その結果を先生方に提言する(生徒間は通常生徒会の中を指すが、場合によっては企画やアンケートで、多くの生徒から意見を募る)。
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先生方から受けたフィードバックを踏まえて、再度審議すべきことがあればそれを扱う。なければ新たな議題を探す。
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以下、繰り返し
※途中のどこかで年度が変わっても、次の代に流れは引き継がれ、循環を続ける
こうして見ると、生徒会活動の中身はかなり明白ではないでしょうか。生徒会の基本的な役割を遂行する上で必要なことは、この繰り返しに終始します。実際に、今年度取り扱ったICT端末の使用規則や、校内の決済手段拡張などのテーマは、これに則って実行されました。このように生徒会の基本的な活動は、永続的に決まったことをこなし続ける性質上、円環的な時間が流れていると言えるでしょう。
この円環的時間は、生徒の活動の中ではかなり特殊なことです。生徒個人の学生生活は普通、直線的な時間が流れているはずです。
例えば、課外活動では文化祭・大会での好成績を目指して、学業では大学入試に備えて…といったように、学生個人にとって学校は、一定の目標を自分で設定し、そこに向かっていく場です。しかし生徒会には円環的時間が流れているので、何かを為せば終わりではなく、任期の間は所定の行動(=生徒の学校生活改善のための議論)を繰り返し続けます。また活動のゴールを組織内で自主的に決定するのではなく、学校側との折衝の中で自ずと結果が積もるのです。
このように普段の学校生活と生徒会での活動ではそれぞれ異なる時間が流れていて、後者は学校の中でかなり珍しいものです。そして珍しいと同時に、将来へ維持すべきものだとも思います。生徒のために議論を続ける循環は、生徒会が持つ文化なのです。
僕は高校1年生から生徒会を始めたため経験が少なく、先の見通しが立ち難いときが多々ありました。しかし最後には、拙いながらも今までの活動・慣習を引き継ぐことで、今年度行うべき議論を見つけ、やり遂げることができました。これは生徒会が普遍的な文化を持っているからこその結果だと思います。きっと今後も、役員が文化の中にいる限り、生徒会は変わらず、生徒のためを考えて議論をし続けるでしょう。
受け継いできた文化の下、「生徒のための生徒会」が普遍的に続いていくことを、心から願っています。


2025年度、中央委員会議長/高校総務委員長を務めました、内田善大郎です。この場をお借りして、ご挨拶申し上げます。
2022年度、中央委員会議長・高校総務委員長を務めております土田淳真です。この場を借りてご挨拶申し上げます。
2021年度の高校生徒会総務委員長の森河正平です。
2020年度中央委員会議長、高校総務委員長を務めさせていただいております、高校2年の章子昱です。今年度の生徒会活動もほとんど終了してしまいましたが、この場を借りてご挨拶させていただきます。
2019年度中央委員会議長、高校総務委員長をさせていただいております、高校2年の菊地晃成です。今年度の生徒会活動もほとんど終了してしまいましたが、この場を借りてご挨拶をさせていただきます。
2018年度中央委員会議長をさせて頂いております、高校2年の服部勇気です。この場を借りてご挨拶させて頂きます。
アメリカ合衆国の中間選挙で、ある立候補者がこんなことを言っていました。「立候補しないで結果に文句は言えない」。僕はテレビでこれを聞いて、自分が中学2年生の時に初めて総務委員長に立候補した時のことを思い出しました。僕は当時、教員と生徒の関わりようについて新しい仕組みを導入したいと考えていました。当時の総務委員会に投書して、間接的に実現してもらうやり方もありましたが、僕は翌年度の総務委員会に入って、自分の手で実現させる方法を選びました。それは当時の総務委員会が信用できなかったからではありません。もし仮に新しい仕組みが導入されなかったとしても、その結果に自分自身で納得したかったからです。投書をして一生徒としての意見を総務委員会に伝えるのも立派に生徒会活動に関わる行為です。しかし、やはり僕は自分の行動と結果を直結させたいという思いが強かったように思います。
2016年度中央委員会議長、高校総務委員長の岡本明俢です。今年もあとわずかとなってしまいましたが、この場を借りて挨拶をさせて頂きます。
「原点回帰」
2013年1月、総務委員が最初に集った準備会からずっと、目標として決めていることがあります。それは、「桐朋を盛り上げよう」ということです。今、桐朋は長い歴史の中でも、校舎建て替えという一つの区切りを迎えています。そのような転換期において生徒ができることとはなんだろうか、と考えた結果、桐朋を今よりもっといろんなことにチャレンジできる学校にしていこう!と考えました。