TOHO Today 桐朋トゥデイ

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さる3月19日、デンマークのIJG高校(Ingrid Jespersens Gymnasieskole-デンマークの私立高等学校。教育者であるイングリッド・イェスペルセンによって1904年に設立された―)の修学旅行生を迎えて交流会が催されました。本校からは中学3年から高校2年までの生徒約50名が参加し、生徒による校内案内、日本文化の紹介、「My Dream」と称したディスカッションなどをおこないました。日本文化の紹介では、折り鶴を英語で説明ながら一緒に作ったり、空手や柔道、縄跳びの実演も披露したりしました。たった1日でしたが、生徒たちは英語を用いての交流を楽しみました。

以下に、参加した生徒たちの感想を掲載します。

I had a great time with the students from Denmark. They got interested in Japanese culture such as origami and sado.  I tried to teach a lot about Japanese things, and learned many kinds of Danish things.  So I was able to have interest in Denmark and its culture.  If I have an opportunity to visit Denmark, I really want to take part in that program.  Today I was very happy to enjoy the exchange meeting with Danish students.  (中学3年 N君)

外国の方と話す機会は貴重だったので参加したが、いざ会ってみるととても緊張した。しかし、パートナーの人が優しく、僕のしどろもどろな英語でも真剣に聞いてくれたので嬉しかった。また、デンマークの方は背が高いことに最初に驚いた。デンマークの方の英語がとても早口で、普段聞いている英語とは違って、相手の言っていることを聞き分けるのにも苦労した。みんなで折り紙の鶴を折った時には、英語での説明の方法がほとんど分からず、身振り手振りで伝えていたが、結局完成したので良かった。何とか伝えようとする気持ちが最も大切だと感じた。苦労したことも多かったが、言葉の壁を乗り越えて、充実した時間を過ごせて、素晴らしい経験ができた。デンマークの気さくな国民性に触れることができたので、いつかデンマークを訪れてみたい。(中学3年 T君)

 

 

さる2月26日(月)と2月28日(水)の両日で、「多摩地区の近現代史」というテーマのもと中2社会科見学が行われました。立川周辺に残る戦争の痕跡や横田基地周辺を、クラスで分乗したバスで巡りながら、社会科教員がバス車内でマイクを持ち、各地を解説する、という内容です。

山中坂の防空壕跡からはじまり、昭和記念公園・立川広域防災基地・陸上自衛隊基地を左に見ながらバスは北上し、砂川闘争の現場をおとずれました。続く東大和南公園では保存されている変電設備跡を見学し、機銃掃射によるリアルな弾痕を直接目で見ました。その後、横田基地を一望できる「瑞穂町スカイホール」を訪れ、瑞穂町役場の職員による「出前講座」を受講。横田基地と瑞穂町の概要について詳しく知ることができました。お話を伺ったあとはスカイホールの展望広場に移動し、教員の説明を聞きながら基地全体を眺望しました。生徒たちは一様に、横田基地の大きさに驚いたようです。

通常の「教室で受ける授業」とはまた違った形での授業となりましたが、この「自分の目で見る」という経験が、今後「自分で考える」ことに繋がっていって欲しいと思います。

 

東大和南公園の旧日立航空機変電所

瑞穂町役場の職員の方による、横田基地・瑞穂町についての「出前講座」

瑞穂町役場のスカイホール展望広場から、横田基地についての説明

 


さる2月20日・22日・23日の日程で中3社会科見学が実施されました。

東京地裁では刑事裁判を傍聴し、第五福竜丸展示館では米国の核実験により起こったビキニ事件を学習しました。いずれも内容はシリアスで、それを受け止めることは容易ではないですが、この経験は生徒たちにとって「自分で感じ、自分で考える」機会になったと思います。

また東京証券取引所では、株式会社や株式売買の仕組みを学びました。ロールプレイング形式で経営者・出資者に分かれて学ぶことで、株式会社という社会制度をより身近に感じられるようになったようです。

教室を離れて、クラスメートと一緒にバスで出かけるという「非日常」を、生徒たちは充実感を持って過ごしてくれたように思います。

 

さる2月7日(月)に中3学年で英語スピーチ・コンテストが行われました。

内容は、昨年10月の修学旅行で印象に残ったワン・シーンを写真に撮り、思うところを英語でスピーチするというもので、各クラスでの予選を勝ち抜いた12名が、全学年生徒を前にスピーチをしました。勢いのある元気なスピーチ、落ち着いて堂々としたスピーチ、アドリブで多くの笑いを誘ったスピーチなど、いずれもスピーカー本人の魅力がにじみ出たスピーチとなりました。オーディエンスとして参加した生徒たちも、スピーカーからの呼びかけに応じたり、仲間を励ます声もあり、暖かい雰囲気でコンテストを開催することができました。

コンテストでは、Jet Programの一環で英語教師として教壇に立たれているMax先生と英語演習の授業を担当されている田中恵子先生に審査員を務めていただき、金賞・銀賞・銅賞の受賞者が選ばれました。

以下に、見事金賞に輝いた塚本浩太君(3組)のスピーチ原稿を掲載します。

Speech Script:

Hello. Today, I’m going to talk about the most impressive thing on my school trip to Tohoku. This is the picture that moves my heart. This was taken in Rikuzen-Takata in Iwate Prefecture on the third day. I think most of the students who chose “Learning Disaster Course” remember seeing this landscape.

By the way, what moves my heart? It is the big sign at the back of this picture. Why? I have two reasons. First, the sign says, “Tsunami Level 15 Meters.” Very high level. I realized the fear of Tsunami. Second, there is a big hole on it because it was destroyed by Tsunami. I thought many things deeply and quietly.

Through this trip, I think visiting and considering “Disaster” is very important for us. Now, that’s all for my speech. Thank you.

 

 

さる1月24日に、中1学年で「百人一首かるた大会」が開かれました。「正月の風物詩」である百人一首を楽しみつつ、古典に親しみ、クラスや学年の親睦を深めてゆこうという趣旨で、準備はホームルーム係の生徒たちが中心になって進めました。

下準備としてまず、アニメ版「ちはやふる」を学年全体で鑑賞したのち、各クラスで予選会を実施し、クラス内ランキングを決定しました。

1月24日の本番では体育館に会場を移し、かるたの実力が近い生徒同士が同じ畳で対戦し、クラス対抗で順位を競いました。読み手には校長や中学部長、そしてMax先生も参加しました。優勝は6組でした。

大会後は全体で食堂に移動し、みんなで揃って「おしるこ」をいただきました。

最後に、中1学年主任の言葉をご紹介します。

「今日はとても寒いけれど、体育館はとてもあつかった。」

さる1月18日および24日に、中学入試に向けた助手の説明会がおこなわれました。

毎年中学入試に際しては、中学2年生・3年生の有志が入試助手として仕事をしてくれます。事前の試験会場設営・当日の受験生の案内など仕事は多岐にわたり、入試を安全・公正に実施するうえで責任の重い仕事です。

説明会では、担当教員から「これまで努力を重ねてきた受験生がその実力を発揮できるように、気を引き締めて業務にあたってほしい…」との話があり、これを聞く彼らの姿勢にも緊張感がありました。

受験生が彼らの仕事ぶりを目にすることで、あらためて「この学校に入りたい」という思いを持ってくれるよう、彼らの活躍に期待しています。

中学行事
9
Sep
30

9月20(水)の5限、6限の時間を使って、10月1日(日)に予定している運動会の予行練習を行いました。学年ごとにクラスの順位を競う「中1棒引き」「中2騎馬戦」「中3棒倒し」と、3学年が縦割りで協力しあって競う「大綱引き」「大縄跳び」の練習を行いました。予行練習とはいえ、上手くいった時とそうでないときに一喜一憂しながらかなりの盛り上がりを見せていました。各クラスとも勝つための戦術を運動会委員を中心に練っていきます。

【色別綱引き】(中1~中3合同色別対抗)

 

【色別大縄跳び】(中1~中3合同色別対抗)

 

【棒倒し】(中3クラス対抗)

 

【騎馬戦】(中2クラス別対抗)

 

【中1棒引き】(中1クラス別対抗)

 

 

中学3年生 ブリティッシュ・ヒルズへ

8月24日から3日間、中学3年生55名が福島県にある英語研修施設British Hillsへ行ってきました。

 

研修に先立ち、1学期から学校で事前学習を行いました。ここからすべて英語です。研修のメインは「私の尊敬する人物(The Person I Respect)」のスピーチです。原稿はまず本校英語科教員がチェックを入れ、さらに英語らしい表現を追求して外国人教員が添削を加えてスピーチの練習に臨みます。あわせて外国人教員による「英国文化への招待」というレッスンを行い、英語を身体に沁みこませていきました。

   

現地では、Survival English, Speech Skills, British Sports / Film, Cookingなどのコースを用意しましたが、特に身体を使って応答する授業が人気のようでした。Survivalではこの3日間を生き抜くのに必要な英語表現を学び、Cookingではsconesという焼き菓子作りを楽しみました。夕食時は先生同席で英語を話しながら食事をします。

  

  

メインのスピーチコンテストでは3グループから2名ずつの勝者を選び、その後6名でファイナルコンテストを行いました。どのスピーチも立派で、内容もさることながら、現地で学習した発声・身振り・感情等の身体表現も見事に実践してくれました。

 

次の英文はスピーチコンテストで優勝した生徒の原稿です。
Today, I would like to talk about the person that I respect. Do you like action movies? Probably, most people would answer “Yes”. If you like action movies you may have heard the name of Jackie Chan. He is a very popular Chinese Kung Fu action movie star. I think Kung Fu is different from other action movies like Arnold Schwarzenegger’s, because Kung Fu is like a fighting dance.
Jackie Chan was born in Hong Kong and he respected Bruce Lee. Jackie Chan was looking forward to becoming Kung Fu star like Bruce Lee and he acted in many movies. In 1980s, he produced and acted in “Project A.” This is one of Jackie Chan’s most famous movies. Then he went to Hollywood and he became popular around the world.
I’m going to tell you why I respect him. Jackie Chan always does stunts at the risk of his own life. For example, In “Project A” he jumped from 25 meters without a life line. Of course, he always did his stunt without a stuntman. Now I have a question, “Why did he take these risks merely for movies?” It sounds stupid but in those days, there was little technology like CG and he wanted more reality in his action because he wanted everyone to enjoy watching his movies. So, in order to make a good scene he had to do everything for reality.
In conclusion, when I study, play sports, sing songs or do anything else, I’ll try to do my best like Jackie Chan. Thank you very much.                (K. F.くん)

次は生徒の感想です。多くの生徒が「最初は緊張したけど、一言通じたら気が楽になった」「発話した瞬間にこれは違う、ああ言えば良かったと気づくのだけれど、どうして最初は思いつかないのだろう?」「まだまだ未熟だけれど楽しかった、今度は実際に海外へ行ってみたい」と素直な感想を述べてくれました。

This camp gave me a lot of useful things to learn English, so I’m very satisfied. I took speech skills lesson on the second day. I learned three points to speak English well. The first point is voice. Small voice cannot be heard, so I thought I have to speak in a big voice. The second point is eye-contact. We can communicate when we see eyes. The third is body language. It is more important than to speak English. These are all important points to make a good speech. I’ll remember these points when I make a speech. We learned a lot of things at British Hills, so I want to keep using English.
(T. S.くん)

At first, I was very nervous because I have not talked with native English speakers. I could not listen to or understand their English well, but I was able to have a little confidence on the second day. I talked with several native teachers at dinner time. Before that, I was not sure if my English would get through to them. However, when I began to talk with them, I noticed that I can make myself understood in English. At that moment, I thought speaking English is fun and I want to talk more often. Now I think this experience is very valuable. From now on, I hope I can do well not only at school but also at other places where I have opportunities to speak English. (M. K.くん)

British Hillsの体験はわずか3日間でしたが、生徒は必要なことを学び、十分に楽しんだようです。今後の英語学習への取り組みが楽しみです。

 

77期中1学年では裏磐梯に行く林間学校の事前学習会を林間委員の総務班が担当しました。担当教員が現地下見の際にたまたまお会いした佐藤公さん(磐梯噴火記念館館長)、実は昨年の7月にNHKで放送された「ブラタモリ #44会津磐梯山」の出演者でもおられ、話し始めれば止まらないほどの火山好きでいらっしゃいます。その熱さとお話の楽しさに感銘を受け、「佐藤さんをお呼びして講演会を開こう」と担当教員が総務班に提案したところ、彼らも興味が湧き、佐藤さんへの電話による出演交渉から当日の進行まで、積極的に役割を果たしてくれました。

佐藤さんが来校されたのは6月26日(月)。生徒も「ブラタモリ」を見て準備万端です。「磐梯火山 – 火山との共生 –」と題された講演では、「火山のしくみ」「磐梯山の噴火」「1888年の噴火後の自然」「火山の監視とハザードマップ」「火山との共生」についてお話いただき、合間に「マグマの粘り気を変えると、火山の形は変わる」実験を行い、「磐梯山が噴火したときの泥流の動き」について立体地図を使って示してくださいました。

 

・質問タイム

 

・企画・進行をしてくれた林間総務班のメンバーと佐藤さん。山体崩壊を体の動きで表現するおなじみのポーズです。

 

以下に、生徒の感想を掲載いたします。

・僕は「日本には111もの活火山がある」ということや、「東京都は活火山の数が全国1位」ということを初めて知ったので驚きました。また、佐藤さんが火山の噴火について民話や実験を交えながら話をしてくださったのですごく印象に残りました。今回の講演会を聞いたことで、「早く林間学校に行って磐梯山に登りたい」という気持ちが強くなりました。

・僕は今回、佐藤公さんの講演会で様々なことを学ぶことができました。御岳山の噴火時に火山をよく知っていた人が、災害から逃げるためにどうしたか、また、東京に被害を与える可能性のある箱根山や富士山について、そしてテーマの磐梯山の山体崩壊と岩なだれのことなど、その他火山について多くのことを佐藤さんは話してくださいました。この機会に火山について今一度考えてみようと思います。

・今日は、磐梯山噴火記念館の佐藤公さんが、忙しい中遠い福島県からわざわざ桐朋に来て講演会を開いてくださりました。事前に磐梯山を調べていたのですが、新しく、たくさんのことを知りました。知っておくとよいと思ったのは、日本には111個の火山があり、富士山、箱根山は桐朋に被害をもたらす可能性もあるので、対策としマスク、ゴーグル、飲料を準備し、噴火したら頭を守ると良いということです。一番驚いたのは、とても大きい猪苗代湖も噴火によってできた流れ山にせきとめられてできたということです。これらを頭に入れて、林間学校を楽しみたいです。

・僕は、今回の講演会で火山の魅力や数多くの恵みがあることを知り、今回の林間学校ではそれらに注意して登山などをしようと思った。また、これらの魅力が多くある日本はとても珍しい国だと感じた。自分の住んでいる土地を知ることは自分の命を守ることや裏磐梯の住民のように自然と共生することにつながると思った。

・佐藤公さんの説明を聞いて、僕も火山ウィルス(編集注:火山に大きな興味を持つこと)に感染してしまったかもしれません。袋をしぼり、ねばりの強い火山とねばりの弱い火山の噴火の仕方の実験が面白かったです。始めの方に見た火山のビデオも美しいと思いましたが、佐藤さんが見に行った時の、溶岩が黒く光っているものも、とても美しいと思いました。

・先日、ブラタモリに出た佐藤公さんが、桐朋に来て、講演をしてくれた磐梯のことを詳しく知れたのでうれしかったです。特に、火山の噴火を再現した実験はおもしろかったです。また、ブラタモリであまり言われなかった、猪苗代湖のことや、昔の地名が命を守るということを知れたので、とても貴重な機会になったと思います。

さる6月19日、中学スポーツ大会が開催されました。

スポーツ大会は、クラス内の生徒がサッカーやバレーボール、バスケットボール、卓球などの種目に分かれチームを作り、各クラスの総合得点・順位を競うあうクラス対抗戦です。

企画・運営はスポーツ大会委員を務める生徒たちがおこないます。種目の選定・タイムテーブルの作成・得点の集計・審判団の編成など、仕事は多岐にわたりますが、教員にアドバイスをもらいながら、時間をかけて準備します。

熱戦の結果、中学1学年では2組が、中学2学年では6組が、中3学年では3組が、それぞれ総合優勝を勝ち取りました。

生徒たちは選手として、また委員として、大いに活躍してくれました。

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今回ドッジボールで優勝できたのは、チームが一丸となって試合に臨んだからだと思う。朝練では2回とも多くの人が参加して練習試合を行い、本番で全力が出せるように努力した。さらにスポーツ大会当日は、相手のチームの強い人を把握し、試合を有利に進めるため様々な作戦を考えた。そしてそれらがチームを優勝に導いたのだと思う。最後に、このチームで優勝できたことが何よりも嬉しかった。(中3 T.W君)

僕は肩をケガをしてしまい競技には参加できなかったので、いろんな試合の応援をした。手に汗握る試合が多く、どの競技も見応えがあった。特にサッカーの決勝は、PK戦にまでもつれこむとても熱い試合で、応援する側にも力が入った。次回は競技に参加して活躍したい。(中3 H.Y君)

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