
中3 英語スピーチコンテスト 実施
80期中3学年企画として「英語のスピーチコンテスト」を実施しました。週2回分割授業の英語演習で3学期に行ったMy Treasure(私の宝物)というスピーチを踏まえ、各クラスから選ばれた合計12名の代表者が、ホールにて学年全体の前でスピーチを披露しました。各自趣向を凝らした発表に会場も大いに盛り上がり、刺激を得た生徒も多かったようです。司会も生徒がつとめ、全て英語で進行しました。最後に本校ALTのMaxさんとVickyさん、外国人講師のDavidさんからコメントいただき、発表者には賞状が渡されました。
発表した生徒の感想(抜粋)
「今回コンテストを準備していて、僕が桐朋中学を受験した2020年の国語の記述問題で『あなたの宝は何ですか』というのがあったのを思い出した。その時僕は確か「これまでの努力の象徴である、塾のカバンが宝であり、この桐朋でも大切な宝を作っていきたい」と書いた覚えがある。今回のスピーチでは、宝はA drawing of my favorite idols which my best friends drew for meとし、結論的にはMy best friends and the precious time I spend with them at Tohoが宝だとした。無意識にも3年前の文章と構成が似ていて、少しおかしくなった。また「宝」を問い続ける桐朋の意思が何となく分かった。確かに、桐朋でたくさん「宝」ができているし、そんな桐朋は「宝」だとも思う。(1組小室和之くん)」
「大勢の前で英語で発表するという経験はとても新鮮で、すごく緊張した。発表前に完全にスピーチを覚えていたにもかかわらず、ちょくちょく紙を見ないと発表できなかったのが、自分の中での反省ポイントだ。また機会があれば英語でスピーチをしてみたい。すごく楽しい経験だった。(2組TEくん)」
「授業内では緊張してしまい、あまりはきはき喋ることが出来なかったけど、本番でははっきり喋ることができました。特に意識したことは、アイコンタクトと手の動きによる表現です。流石に人が多かったので、アイコンタクトは左から右にざっと見る程度のしました。見せ方を工夫しようとしたけど、アシスタントの人と少ししか打ち合わせが出来なかったのであまり上手くいかなかったです。聴衆の反応が思いのほか良く、気持ちよく発表することが出来ました。(3組柴田敦志くん)」
「始まるまでは楽しみにしていましたが、いざ本番が近づくととても緊張しました。発表中は少し噛んでしまったが、それ以外は良く出来たと思います。大勢の前で話すこと、英語でスピーチをすることなど貴重な体験ができました。(4組渡辺州くん)」
「大勢の前で英語でスピーチをするのはブリティッシュヒルズに続いて2回目だったが、今回のスピーチコンテストの方が舞台も大きく、観客も多かったのでとても緊張した。舞台袖で順番を待っている時から心臓がバクバクしていたが、スピーチが始まると、みんなが笑ってくれたり、反応してくれたので、段々と落ち着いて発表することができた。スピーチでは聞きやすいようにはきはきと話すことと、セリフに感情を込めて話すように心がけた。緊張した成果若干スピードが速くなってしまったが、このように大勢の前でスピーチをする機会はなかなかないので、とても良い経験になったと思う。(5組田代悠悟くん)」
「今回、ネタがなく自分の寝る前に聞く曲を宝物にしたが、割としっかり内容を描くことができ、本番は予選よりスムーズに発表することができたと思う。また実際に音楽を流してもらうことでイメージを浮かべやすくすることができて良かった(私の仕様の確認不足により、いきなり最大音量で流してしまった点は申し訳ない)。スピーチコンテストに向けて準備してくださった方々に感謝したい。(6組TKくん)」