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囲碁班が団体戦で全国1位に輝きました

3
Mar
24

団体戦で全国優勝
2021年3月20日,21日に大阪で行われた第15回全国高等学校囲碁選抜大会において,団体戦で全国優勝しました。
 主将は,西鶴陸希君(高2),
 副将は四方創一郎君(高1),
 三将は安田百福君(高1)
のチームです。また,個人戦では,9路盤戦で西鶴陸希君が準優勝(全国2位),19路盤線では四方創一郎君が全国7位の好成績をおさめました。

全国大会までの道のり

2020年11月に行われた東京大会(過去記事)では,団体戦で東京都2位,個人戦では優勝(四方創一郎君)と準優勝(西鶴陸希君)の両方を桐朋が占める快挙でした。この大会の結果関東大会への出場権を獲得しました。

 ところが、2021年1月19日に千葉県で実施予定だった関東大会はコロナウィルス感染拡大防止から中止になってしまいます。
 関東大会が中止になってしまいましたが,他地区では通常通り地区予選が行われたため,関東からも何らかの方法で全国大会への出場校を決めることになりました。緊急事態宣言下において,運営の方々にとっては難しい判断であったと思います。結論としましては,前回の関東大会の実績に基づき,関東代表を東京の2校と埼玉の1校にすることに決まり,桐朋が団体戦と個人戦の両枠で全国大会に出場できることになりました。

 全国大会も開催が危ぶまれましたが,囲碁盤の上に仕切りが設置されたり,選手の検温・消毒を徹底し,大阪商業大学にて3月20日に団体戦が行われました。

ネット中継された最終戦


【写真】団体戦第1試合目の様子。左手前が主将の西鶴君。

 トーナメント戦ではなく,スイス方式(負かした相手の勝ち数も影響)での順位計算のため,最後まで気が抜けません。団体戦では勝ち続け,最終戦での主将戦のみインターネット中継され,東京で応援してくださった部員・OBの方々からリアルタイムで応援のメッセージをいただきました。ありがとうございました。

【結果詳細】
 第1試合 桐朋 対 洛南高校 (京都)3-0
 第2試合 桐朋 対 浜松北高校(静岡)3-0
 第3試合 桐朋 対 富山中部 (富山)2-1
 第4試合 桐朋 対 駒場東邦 (東京)2-1

 特に,第4試合の相手校は東京都大会で対決し,桐朋が負けた相手だけに,盤上では手に汗を握る接戦が繰り広げられました。ネット中継でご覧になっていた方も高校生の頂上決戦の気迫と美しさを大阪会場にいるかのように感じられたのではないかと思います。

【上写真】団体戦第4試合目の様子。左手前から3将の安田君,副将の四方君,主将の西鶴君。

【上写真】団体戦の表彰を受ける3人。会場の大阪商業大学カフェテラスにて。

2敗から始まった2日目個人戦

大会2日目は個人戦です。19路盤戦では四方君が,9路盤戦では西鶴君が出場しました。
ところが,9路盤戦は第1試合,第2試合ともに負けてしまいます。やはり,昨日の疲れがあるようです。また,19路盤とは異なる戦法が要求される9路盤戦への慣れの問題かもしれません。
しかし,西鶴君はその後5試合を連続で勝ち続け,Bリーグ抜けを果たし,さらに2試合連勝し,最終試合では敗れたものの準優勝(9路盤)を果たしました。実に7戦連勝したことになります。また,四方君は19路盤戦で2勝2敗の成績を挙げ,個人戦(19路盤)で全国7位を勝ち取りました。

桐朋囲碁部の歴史の中でもいまだかつてない好成績が打ち立てられた全国大会となりました。

囲碁部の過去の活躍の記事は以下のリンクからご覧いただけます。
囲碁班が全国5位を勝ち取りました(2018年)
東京都中学校秋季囲碁大会で都8位(2017年)
囲碁班 全国大会団体戦で4位に(2017年)
囲碁班 西鶴君が秋季囲碁大会Aクラスで優勝(2016年)
囲碁部が関東大会に出場します。(2014年)
囲碁部:全国大会4位!(2014年)
囲碁部が関東大会に出場します。(2014年)
囲碁部が関東大会に出場します。(2013年)

先輩が後輩に全国大会出場者・関東大会出場者のレベルを示すことで,後輩がそれを目指し手筋が受け継がれていく伝統が桐朋囲碁部にはある,とあらためて感じる2日間でした。

西鶴君,四方君,安田君の今後のさらなる活躍に期待したいと思います。

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