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医学部生との懇談会

3
Mar
9

進路企画として毎年開催している医学部生との懇談会が、2月23日(土)に行われました。卒業生は、防衛医大・東京医科歯科大・東北大・筑波大・東京慈恵会医科大・杏林大・昭和大・日本大から合計9名が、在校生は、高校3年3名、高校2年4名、高校1年10名、中学3年2名の19名が参加しました。

最初に、医学部生の代表から標準的な医学部のカリキュラムについて説明があり、医学だけでなく一般教養も学ぶこと、基礎医学では人体の構造や機能について学び、自分の身体を使って機能を確認することもあること、臨床医学では病気をいかに治すのかを学ぶこと、これらを学んだ後に臨床実習があり、実際の患者と接し、臨床スキルを学ぶとともに、医師としての姿勢について学ぶこと、大学卒業後は、医師になる、大学で医学教育に携わり、研究をする研究医になる、厚生労働省などに進み、医療に行政の面で関わるなど、さまざまな道があることなどが紹介されました。

さらに、在校生への事前アンケートで寄せられた質問内容を基に、医学部生による「ぶっちゃけ座談会」が行われました。「医学部ってモテるの?」「医師を目指したきっかけは?」「医学部に入って良かった点・大変な点」などのテーマで医学部生が話し合い、「高校の頃、街中で倒れている人を見かけ、心臓マッサージをしたことが医者を目指すきっかけになった」「人体の発生について学んでいると、五体満足で生まれることの幸運を実感し、感謝するようになる」などの話題がありました。

また、 医学部生による模擬授業として、感染症の仕組みや治療に関する講義も行われました。

メインのプログラムとして、各大学についての紹介があり、大学ごとにブースを設け、在校生は複数の大学の話を順に聞きました。和気藹々とした雰囲気の中で、各大学の特徴や魅力、進学を決めた理由、勉強法など多岐にわたる説明がありました。

在学しているからこその打ち明け話も多く、在校生の関心はますます高まり、全体会が終わったあとも、30分以上質問していましたが、医学部生も丁寧に答えてくれました。

また、「医学部受験対策資料」というタイトルの、30ページを超える冊子が配られました。これは、今回参加してくれた医学部生たちが作成した物で、合格体験記・不合格体験記、学習アドバイスが盛り込まれています。

参加した生徒の感想です。
・今日の話を聞いて、先輩たちがどんな勉強をしていたのかがよくわかりましたし、研究内容や臨床実習への関心が高まりました。特に、東北大学は,研究の充実ぶりが他校にないように感じ、興味深かったです。(高2)

・OBの話を聞いて、自分が想像していたよりも何倍も多く勉強していることを知り、すごく刺激になり、勉強へのモチベーションが上がりました。話を聞いた中で、東京慈恵会医科大は、家からも近く、部活もたくさんあって、自由な雰囲気のようで、関心を持ちました。(高1)

・もともと医学部に入りたいと思っていましたが、東京医科歯科大学は留学制度が充実していることを知り、ぜひ留学していろいろな人と一緒に医学を学んでみたいと思いました。(高1)

・医学部に入ってからの学習は、覚えることもたくさんあり、大変だと知りましたが、そうしたことを乗り越えて見えてくる物もあるように感じたし、医学部での学習内容、臨床研修に興味が湧きました。やはり人を助けるという仕事は良いと改めて思いました。話を聞いて、昭和大学一年次の寮生活が楽しそうでしたし、東北大は、設備が充実しているし、薬学部など他の学部との繋がりがあって、魅力的だと感じました。(高1)

・自分はもともと工学部志望だったのですが、医学部の話を聞き、医学への関心が高まりました。特に、東京医科歯科大学の説明は面白かったです。ただ、医学部のカリキュラムの説明で6年間何をするのかを知り、大変そうだなとも思いました。説明に来てくださった先輩方、楽しく、充実した時間をありがとうございました。(高1)

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