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特別講座 

11
Nov
29

“Discussing Global Issues”  対象学年:高1~高2

 
 国際問題を「英語で」学んでいく講座 ― 様々な国際問題をトピックに取り上げ、自らの考えをペアやグループで発信し続けることによって、生きた英語の力はもちろん、将来国際社会で生き抜くための広い見識と深い思考力を身に付けることを目的とした講座です。

Course Outline:  This course is designed to enhance students’ awareness towards global issues through English. Students will frequently be asked to present their own opinions and take part in discussions using English, which will give each student a chance to develop their listening and speaking skills.  Moreover, through pair work and group work, students will be given the opportunity to share their ideas on the topic concerned, which will greatly help each student broaden their own views towards the world.  Topics to be covered include “Stereotypes and Racism”, “Information and Communication”, “Global Warming”, “Energy” and “International Relationships”.  The official language of this course is English.
テキスト:笹島茂・池田真 他著「CLIL Global Issues」(三修社)

【見学レポート】 ~生きた英語の力を身に付ける~

9月25日の授業では、エネルギー問題に関するディスカッションが熱く展開されていました。

①今回は福島原発の被害をテーマに、身近なエネルギー問題について考察していく授業展開。写真は、上級生と下級生とが協同してタスクへ取り組む様子。トピックに関連する重要な単語や表現を使いながら、英語の力をお互いに高めあっていきます。高校生と特別参加の中学3年生の協同作業では、学年差はお互いに良い刺激として機能していました。CIMG1380☆

 

 

 

 

 

②大音量の声で大量のインプットを熱く生徒に投げかける担当教員の鈴木文也先生。CIMG1394

③機器を駆使しながら、学習効果を最大限に高めていきます。CIMG1410
 

 

 

 

 

 
④生徒たちは、自分の考えを英語で表現する機会をふんだんに与えられていきます。それまでのディスカッションをもとに、最終的に日本は原子力の利用を推進すべきかについて意見交換を行います。こうした活動を通して、英語そのものの力を高めるだけでなく、英語を通して見識を広め、問題意識を高めあっていくことができます。こうした経験の積み重ねは、将来国際社会で他人とより深く関わっていく基礎を育んでいきます。CIMG1412☆

CIMG1377☆

 

 

<生徒の声>

◇アットホームな雰囲気で、先輩・後輩たちと現在ホットな国際的な課題について英語で楽しく話し合っています。即興で自分の言いたいことを英語で相手に伝えられるようになりました。ぜひ参加してみてください!英語初心者大歓迎! (高1)

◇普段とはまた違った濃い内容で話し合いができ、充実した時間を送ることができました。
(高2  T. Y.)

◇ 「読む」「聞く」「書く」のような要素は通常の授業の中でも学び取れるものでしょう。しかし、この特別講座の最も大きな特徴は「自らのアイディアを英語で発表する」ということです。通常の学校の授業ではなかなか集中的に学べないものなので、英語力アップにとても役立つ活動だと思いました。(高1 S. K.)

 

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