今年度の学校生活について

2023年3月文部科学省からの「新学期以降の学校におけるマスク着用の考え方の見直し等について」と４月１日付の「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」、「新型コロナウイルス感染症対策と学校運営に関するガイドライン」によれば、学校生活におけるマスク着用は個人の判断に委ねられることになりましたが、これまでの対応から大きく変更するとまでには至っておりません。そこで、本校では、「人と人との距離の確保」、「手洗いなどの手指衛生」、「換気」といった感染症対策を継続しつつ、これまでのコロナに対応した学校生活を以下の通りといたします。保護者の皆様におかれましても引き続きご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

学校活動全般において、マスクの着用を求めない。ただし、基礎疾患がある等、様々な事情によりマスクの着用を希望する生徒もいるので、マスクの有無による差別・偏見等がないよう適切に指導を行う。

【授業について】

• マスクの着用を求めない。
• 始業時刻はこれまでどおり８時３０分であるが、ゆとりをもって登校する。

【昼食について】

• 食堂のテーブルにはパーテーションを設置する。

【出席停止の考え方について】

• 新型コロナウイルス感染症および学校感染症にかかった場合は出席停止扱いにする。
• 同居家族が新型コロナウイルスに感染した場合には濃厚接触者として出席停止にする。
• 学校で感染者と飲食を共にした場合も、基本的な感染対策（手指衛生、咳エチケット、喚気）を行っていれば、濃厚接触者候補とは認定されず、出席停止にしない。
• 生徒に発熱や咽頭痛、咳等の普段と異なる症状がみられる場合は出席停止扱いにする。

【換気について】

• 窓を開けることで可能な限り常時換気に努める。なお、本校の教室はすべて全熱交換機による換気システムが利用できる。窓を開けられない場合でも、換気システムを作動することで新鮮な空気に入れ替えることができる。

【消毒について】

• すべての水場に石鹸を設置し手洗い励行の指導をする。教室前、昇降口、事務室前などにはしばらくの間、消毒液を設置する。

【毎朝の体調チェックを必ず行うこと】

• これまでのような健康チェックシートの記録は行わないが、平時より体温が高く体調がすぐれない時は、保護者による欠席連絡をした上で、自宅で安静にする（薬を服用しての無理な登校はしない）。

【登下校時のマナーやルール】

• 大声での会話は避け、左側通行を徹底する。
• 通勤ラッシュ時混雑した電車やバスを利用する場合には、マスクの着用が推奨されていることを念頭に行動する。

【学校生活について】

• 引き続き、「手洗い」をこまめに行う。
• 咳エチケットとして「ティッシュなどで鼻と口を覆う」「とっさの時は袖や上着の内側で覆う」「周囲の人からなるべく離れる」ことを心掛ける。
• 食事の前後の手洗いを徹底し、大声での会話は控える。
• 大声での会話や体が接触するような遊びは避ける。

• 新型コロナウイルス感染症および学校感染症にかかった時は保護者の方が必ず速やかに連絡してください。また、濃厚接触者候補に関する聞き取り調査は引き続き行いますので、ご協力お願いします。
• 昨年度行っていたさくら連絡網による新型コロナウイルスの感染状況についてのお知らせについては実施いたしません。なお、学級閉鎖や学年閉鎖についてはさくら連絡網を通じてお知らせいたします。