桐朋祭テーマソングに込められた想い
第71回桐朋祭テーマソング「 Everything`s gonna be alright」の作詞・作曲を担当した高2の宇田川晄椰です。
続くコロナ禍のため、僕の所属するスキー部が恒例で出店している飲食部門での参加は叶いませんでしたが、テーマソングという形で桐朋祭に関わることができてとても嬉しいです。以下はプログラムに載せてもらった僕の言葉です。歌詞と共に読んでいただければと思います:
コロナ禍になって3回目の文化祭、1回目、2回目はかなり規制され縮小しての開催、そして今年も通常の桐朋祭開催は難しかった。飲食部門はできず、各催しも常に距離感に気を配らなければいけない。それでも僕たちは最大限の知恵を絞り、皆の努力を集めて桐朋祭を楽しもうとしている。今年の桐朋祭のテーマは「渦」。渦は周りを巻き込む力を持っている。巻き込まれて溺れるのではなく、動いてぶつかって、大きな素敵な桐朋生の渦を作りたいという思いを込めてこの曲を作った。「Everything`s gonna be alright」とは「きっと上手くいく、全て問題は解決するから」という意味。桐朋祭はきっと上手くいく、そしてそれと同時に世界が僕達が今抱えている問題もきっと解決する。そんな希望を曲名に託した。
〜Everything`s gonna be alright〜
僕が歌えば君が応えて
皆へ繋がった思いは駆ける
当たり前の日々が消えた
君の素顔が見られない毎日つまんない
どうしてダメなんだ
わかってはいる だけど理不尽なこの世界が
どうして変われないの
いつしか忍んでいたこの思いが溢れそうで
あきらめた
我慢した
泣いた日々
もういいじゃん
二度と来ない
大切な
この一瞬を(ときを)
取り戻そう
僕らなら超えていけるこんな日々も
何度だって掴めその未来を
叫べEverything`s gonna be alright 最前線へ
巻き込んで巻き込んで全てを
僕ら色に染めよう
例え何回僕らが溺れて挫けそうでも
手を取り合って大渦となれ
叫べ Everything`s gonna be alright 最前線へ
振り返るな紡いでいく明日を迎えに行こう
(78期 高2 宇田川晄椰)