Student's Board 生徒たちが思い思いにつづる学園ブログです

高1 秋季行事 クラス企画

10
Oct
18

 高校1年B組の秋季行事クラス企画を紹介します。

 高校1年生の秋季行事2日目はクラス別行動。委員を中心に行先から詳しい行程まで入念に話し合い、旅行会社の方との打ち合わせや昼食場所などの予約にも携わり「自分たちでつくり上げる旅行」を体現しました。

B組の行き先は江の島・鎌倉。8:35に町田に集合します。

貸切の大型バスに乗り込みます。途中から雨も降り始めるなか藤沢へ。

藤沢商工会議所で、「コロナと観光」をテーマに阪急交通社の中村さんよりお話を伺いました。旅行会社の仕事からコロナ禍による影響、仕事で世界を旅する中での体験など、約1時間にわたって非常に興味深いお話を伺うことができました。

商工会議所を出るころには雨も上がっていました。ここからバスに乗り江の島へ。

12:00前に江の島に到着しました。ここで同じく江の島に来ていたG組とたまたま遭遇。

仲見世通り沿いの海鮮料理屋「磯料理 天海」で海鮮丼をいただきました。新鮮な刺身にアワビ、さらに都会では食べられない生シラスまで存分に味わうことができました。

海鮮丼に舌鼓を打つ桐朋生。

昼食後、班ごとに分かれて江の島シーキャンドルへ。

ここからは江の島・鎌倉を自由散策します。使用するのは江ノ電一日乗車券「のりおりくん」。

650円で江ノ電が一日乗り放題のこの切符。江ノ島から鎌倉へ行く途中で2回途中下車すれば元が取れます。

この切符を利用してある班は江の島の海へ、

ある班は鎌倉の寺院を巡り、

ある班はひたすら江ノ電を乗りつぶし。

お土産もきっちり購入。

鶴岡八幡宮に再集合してバスで町田へ戻り、18:00前ごろ無事に解散。長いようで短い一日が終わりました。

 

 3泊4日の予定で7月に実施される予定だった夏季行事はコロナ禍のあおりを受け中止。代わりに日帰りという形ではありますが、クラスごとの秋季行事という形で旅行に行くことができました。先生方はじめ、この旅行の実現のために尽力していただいた方々には本当に感謝しています。

 9月初旬に秋季行事の準備が始まって1か月半、「クラス一人一人の思い出に残る旅行」を目指し、時に遅くまで学校に残ったり、家で深夜までPCと向き合ったりしながら仕事に励んできました。大変なことやうまくいかないこともたくさんありましたが、ここまで頑張れたのはそういった目指すべきものがあったからこそだと思います。

 町田で解散する際、バスから降りていくクラスのみんなに「ありがとう」「楽しかった」「お疲れ様」と、本当に温かい言葉をかけてもらいました。桐朋で、1年B組というクラスで秋季行事委員として働くことができて、本当に良かったと心から思えた瞬間でした。この日は一生忘れることのない一日に、秋季行事になったと思います。

 一方で、来年の高2修学旅行を見据え、自分の力不足を改めて痛感する秋季行事でもあったと思います。昨年の中3修学旅行の記事にも反省を記しましたが、高2修学旅行委員としての自覚と責任を果たすためには、委員としてはもちろん人間としてもまだまだ成長しなければならないと感じています。

 高2修学旅行は僕の6年間の桐朋生活において大きなウエートを占めてきた行事運営、そして委員会活動の集大成となる行事でもあります。この秋季行事で得た経験と課題を糧に、来年の修学旅行へ、自分の将来へ、そして10日後に迫った中間考査に向け、気持ちを新たに頑張りたいと思います。

77期高校1年B組秋季行事委員 鈴木快晴

 

関連コンテンツ