クラブ短信 生徒たちが思い思いにつづる学園ブログです

陸上競技部で好記録!

9
Sep
20

7月下旬から再開された陸上競技大会において、本校の生徒たちが快挙と言ってもいい結果を残しています。


<その1> 豊田兼(高3) 110mH 東京都高校新記録!

新型コロナウイルスの影響により、開催以来初めて中止となったインターハイ。そのインターハイに向けて努力してきた高校生達に、大きなチャンスが訪れました。
8/23に新国立競技場を利用して初めて開催される陸上競技大会【セイコーゴールデングランプリ】。この大会は、日本トップレベルの選手のみが出場を許される大会です。今年は、インターハイが中止となったことを受けて、各種目1~2名、全国の高校生から選抜された選手が出場できる【ドリームレーン】が設定されることになりました。
そして、110mHのドリームレーンに、本校高3の豊田兼を選出していただいたのです。

1か月前に痛めた大腿部が完治しませんでしたが、レース直前の様子からは、強い気持ちをもって挑もうとしているのがよくわかりました。

そして、結果は東京都高校記録を0.01秒上回る14秒15!!トップ選手になんとか食らいついた素晴らしいレースでした。


<その2> 高橋諒(中3) 四種競技 東京都中学新記録! 日本歴代3位!

高橋君は、7月下旬に開催された東京選手権において2894点の東京都中学新記録を達成したものの、2週間後、ライバルに記録を更新されていました。そんな状況の中、8月下旬に開催された東京都通信陸上競技大会において、更に記録を更新する2987点をマークし、2度目の都記録更新となりました。更にこの記録は、中学日本歴代3位となる大記録です。


<その3> 吉澤登吾(中2) 800m  中学2年日本歴代4位!

同じく8月下旬の通信大会において、中学2年の吉澤君が800mで、1分57秒34で優勝しました。2年生ながら優勝、そして大会新記録を更新。更にこの記録は、中学2年生の日本歴代4位に相当する大記録です。


<その4> 細萱颯生(中3)・高橋諒(中3)・柳田俊(中3)・北村駿(中3)
      4×100mR で東京都優勝!
2年前、4人が中学1年生の頃は、まだぼんやりと「2年後に東京で優勝できたらな」と考えていました。そして、そのぼんやりとした思いは、中学2年の秋にははっきりとした目標になっていました。個人競技の陸上競技の中で、4人でバトンをつなぐリレーは特別な種目です。その特別な種目で優勝でき、個人競技では感じることのできない達成感を得ることができました。


今年は高校、中学ともに夏の全国大会が中止となりました。しかし、代替大会となる全国大会が10月に予定されています。上記の全選手が出場予定ですから、しっかり準備して当日を迎えたいと思います。

豊田 兼(高3)

リレーメンバーと同級生

吉澤登吾(中2)

関連コンテンツ