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千葉大学主催「高校生理科研究発表会」で地学部が発表

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 2015年9月26日(土)に千葉大学で行われた、高校生理科研究発表会で地学部より2つの発表を行いました。発表テーマと要旨は以下の通りです。発表を終えた部員たちは、課題を認識し、次への決意を新たにしていました。

『食変光星の観測と質量の計算』 ○小道雄斗(高2)清水聡太(高1)馬場智章(高1)IMG_0215s

 我々は、学校の校舎の建て替えの際に新設された口径40cmの反射望遠鏡とCCDカメラを用いて、短周期の食変光星を観測した。観測した結果によって得られた光度曲線を描き、変光周期を求めた。これを利用することで、食変光星の主星と伴星の合計の質量を高い精度で算出した。今後は、今回得られた研究結果を基に、主星と伴星のサイズ推定など、食変光星の物理的な諸性について考察していきたい。

『太陽黒点温度の測定』 ○西川俊吾(高2)中西陽太(高2)坂本秀祐(高1)IMG_0212s

 一眼レフと本校の10cm屈折望遠鏡を用いて太陽の画像を取得し、画像解析ソフトMakali`iを用いて測光を行い、太陽黒点の温度を測定した。太陽黒点の温度は教科書などには4000Kと書かれているが、今回の測定では、それぞれの黒点の温度に2000K程度の差が見られた。その原因について、ひとつは、地球大気による散乱光の影響が考えられるため、衛星のデータを用いて散乱光の影響を計測した。もうひとつの原因として、黒点周辺での磁場との関連性があると考えた。

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