桐朋中学校・高等学校

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さる10月17日~21日の日程で、中学3年生の東北修学旅行が実施されました。
今回はこのうち、初日の様子についてお知らせします。

初日の17日に訪れたのは青森県の五所川原と三内丸山遺跡です。
五所川原では、太宰治の生家「斜陽館」と津軽三味線会館を訪れました。
生徒たちは、太宰が幼少期を過ごした「津軽」の風土を、
伝統的な津軽三味線の音色とあわせて感じ取ってくれたように思います。

三内丸山遺跡では、ガイドの方のお話に耳を傾けつつ、その広さと大きさに、
生徒たちは驚いていました。

この日宿泊したのは湯治場で有名な酸ヶ湯温泉。
生徒たちは「本物の温泉」を感じてくれたことと思います。

11月11日(土)に行われた第2回ドコモ近未来社会学生コンテスト(ジュニア部門)に、高校一年生の宮﨑巧望くんが参加しました。このコンテストは近未来における社会的課題に対し、ICTの活用を通じて解決方法を考えるアイデアを出すというもの。このコンテストの中で、宮﨑君は自身が考案した「スマート・ランチボックスVer.3.0」を提案し、見事奨励賞を受賞しました。

10月17日から21日の4泊5日の日程で高校修学旅行が行われました。
心配されていた天気も、かろうじて持ちこたえ、平穏無事のうちに西日本から帰ってきました。

本校の修学旅行は前半3日間にクラス別に旅先を決め、その後京都に集合し、後半2日間は京都を堪能します。
新学年が始まった高2の4月から修学旅行委員を中心に候補地を話し合っていきます。

旅行会社からすると、そこから7クラス×2泊分の交通手段と宿を取らなければいけないため、旅行会社泣かせの行事となっています。
おそらく、このようなスタイルの修学旅行は本校ぐらいかもしれません。

その後、委員と旅行会社の担当者が何度も何度も折衝し、オリジナル感たっぷりの行程が決まっていきます。

今年度のクラス別行程概要は次の通りです。
A組 屋島・金比羅宮・道後温泉・尾道
B組 天橋立・城崎温泉・大阪・淡路島・神戸
C組 大阪・奈良・京都
D組 厳島神社・広島平和記念公園・神戸ムスリムモスク・大阪
E組 高松・小豆島・オリーブ園・神戸・凱風館
F組 名古屋・長浜・琵琶湖・竹生島・安土・近江八幡・大阪
G組 尾道・生口島・しまなみ海道・道後温泉・大阪

たとえば、E組は・・・

小豆島エンジェルロードごしの朝 10/18

土庄の港で釣りしてのんびり過ごしました。

オリーブ公園で魔女になったりして

神戸で内田樹氏の自宅兼合気道場「凱風館」を設計した光嶋裕介さんに案内されたら、内田樹さんが2階から降りてきたり、

ツイッターにのったり

京都では、

大江能楽堂で、能を鑑賞したり

最終日は台風の影響で雨になりましたが、らくたびの若村亮さんと一緒に二条城をめぐったり

全力で楽しんできました。

〈このページはまだ完成してません。このあと準備ができ次第、順次更新していきます。〉

去る10月2日、高校秋季スポーツ大会が行われました。

例年、桐朋高校では中学運動会の翌日に、秋季スポーツ大会が実施されています。

春季スポーツ大会と同様に、今回も大いに盛り上がりました。

スポーツ大会では、委員の生徒が企画・運営の中心となりますが、
彼らが特に頑張ってくれたので、大きな事故や進行の遅れもなく、終えることができました。

特に高校3年生は、高校生活最後のスポーツ大会とあって、
並々ならぬ熱の入れようでした。高校生のみなさん、お疲れさまでした。

中学行事
9
Sep
30

9月20(水)の5限、6限の時間を使って、10月1日(日)に予定している運動会の予行練習を行いました。学年ごとにクラスの順位を競う「中1棒引き」「中2騎馬戦」「中3棒倒し」と、3学年が縦割りで協力しあって競う「大綱引き」「大縄跳び」の練習を行いました。予行練習とはいえ、上手くいった時とそうでないときに一喜一憂しながらかなりの盛り上がりを見せていました。各クラスとも勝つための戦術を運動会委員を中心に練っていきます。

【色別綱引き】(中1~中3合同色別対抗)

 

【色別大縄跳び】(中1~中3合同色別対抗)

 

【棒倒し】(中3クラス対抗)

 

【騎馬戦】(中2クラス別対抗)

 

【中1棒引き】(中1クラス別対抗)

 

 

中学3年生 ブリティッシュ・ヒルズへ

8月24日から3日間、中学3年生55名が福島県にある英語研修施設British Hillsへ行ってきました。

 

研修に先立ち、1学期から学校で事前学習を行いました。ここからすべて英語です。研修のメインは「私の尊敬する人物(The Person I Respect)」のスピーチです。原稿はまず本校英語科教員がチェックを入れ、さらに英語らしい表現を追求して外国人教員が添削を加えてスピーチの練習に臨みます。あわせて外国人教員による「英国文化への招待」というレッスンを行い、英語を身体に沁みこませていきました。

   

現地では、Survival English, Speech Skills, British Sports / Film, Cookingなどのコースを用意しましたが、特に身体を使って応答する授業が人気のようでした。Survivalではこの3日間を生き抜くのに必要な英語表現を学び、Cookingではsconesという焼き菓子作りを楽しみました。夕食時は先生同席で英語を話しながら食事をします。

  

  

メインのスピーチコンテストでは3グループから2名ずつの勝者を選び、その後6名でファイナルコンテストを行いました。どのスピーチも立派で、内容もさることながら、現地で学習した発声・身振り・感情等の身体表現も見事に実践してくれました。

 

次の英文はスピーチコンテストで優勝した生徒の原稿です。
Today, I would like to talk about the person that I respect. Do you like action movies? Probably, most people would answer “Yes”. If you like action movies you may have heard the name of Jackie Chan. He is a very popular Chinese Kung Fu action movie star. I think Kung Fu is different from other action movies like Arnold Schwarzenegger’s, because Kung Fu is like a fighting dance.
Jackie Chan was born in Hong Kong and he respected Bruce Lee. Jackie Chan was looking forward to becoming Kung Fu star like Bruce Lee and he acted in many movies. In 1980s, he produced and acted in “Project A.” This is one of Jackie Chan’s most famous movies. Then he went to Hollywood and he became popular around the world.
I’m going to tell you why I respect him. Jackie Chan always does stunts at the risk of his own life. For example, In “Project A” he jumped from 25 meters without a life line. Of course, he always did his stunt without a stuntman. Now I have a question, “Why did he take these risks merely for movies?” It sounds stupid but in those days, there was little technology like CG and he wanted more reality in his action because he wanted everyone to enjoy watching his movies. So, in order to make a good scene he had to do everything for reality.
In conclusion, when I study, play sports, sing songs or do anything else, I’ll try to do my best like Jackie Chan. Thank you very much.                (K. F.くん)

次は生徒の感想です。多くの生徒が「最初は緊張したけど、一言通じたら気が楽になった」「発話した瞬間にこれは違う、ああ言えば良かったと気づくのだけれど、どうして最初は思いつかないのだろう?」「まだまだ未熟だけれど楽しかった、今度は実際に海外へ行ってみたい」と素直な感想を述べてくれました。

This camp gave me a lot of useful things to learn English, so I’m very satisfied. I took speech skills lesson on the second day. I learned three points to speak English well. The first point is voice. Small voice cannot be heard, so I thought I have to speak in a big voice. The second point is eye-contact. We can communicate when we see eyes. The third is body language. It is more important than to speak English. These are all important points to make a good speech. I’ll remember these points when I make a speech. We learned a lot of things at British Hills, so I want to keep using English.
(T. S.くん)

At first, I was very nervous because I have not talked with native English speakers. I could not listen to or understand their English well, but I was able to have a little confidence on the second day. I talked with several native teachers at dinner time. Before that, I was not sure if my English would get through to them. However, when I began to talk with them, I noticed that I can make myself understood in English. At that moment, I thought speaking English is fun and I want to talk more often. Now I think this experience is very valuable. From now on, I hope I can do well not only at school but also at other places where I have opportunities to speak English. (M. K.くん)

British Hillsの体験はわずか3日間でしたが、生徒は必要なことを学び、十分に楽しんだようです。今後の英語学習への取り組みが楽しみです。

7月17日(月)から20日(木)、中1の林間学校がありました。
本校では、自然に親しみながら仲間との絆を深めることを目的として、毎年中1のこの時期には林間学校が行われています。
まず、一日目には、五色沼の散策。彼らも見たことのない、沼の色合いに興味津津の様子。

二日目は磐梯山登山の予定でしたが、あいにく天気が悪く、三日目に延期に。
そこでこの日は、午前中は赤べこ制作、午後はウォークラリーをしました。
赤べこ制作では、彼らも集中して真剣な様子。最後には個性豊かな赤べこがたくさん出来あがりました。

ウォークラリーは、それぞれのポイントで問いに答えながら進んでいくというもの。それぞれの班が仲間と協力して、ゴールを目指していました。

三日目は、ついに磐梯山登山!天気にも恵まれ、無事に登れることに。日差しも暑く、慣れない登山に苦戦している子もいましたが、友だちの「大丈夫か?頑張れ!」の励ましも力になったようで、自力で登りきることができました。辛いときにもお互いで声を掛け合ったり、支え合ったりする中で、仲間の大切さを学び、そして一人一人が着実に成長しているのが感じられました。彼らも磐梯山に登ったという達成感から、頂上では多くの笑顔が見られました。この、普段の学校生活ではできない貴重な経験から得たものを、これからの日々の生活に生かしてくれることでしょう。


この日の夜は、学年レクが行われました。林間学校の実行委員が中心となって、さまざまな企画を考えてくれました。

まずは、新聞紙ゲーム。

ビンゴに、じゃんけん列車。

最後にはサプライズで、花火を。

学年レクは大成功。実行委員のみんな、お疲れ様でした。
最終日の四日目は、野口英世記念館に立ち寄り、お昼にはジンギスカンを食べました。

こうして長いようで短い林間学校も終了。最後のバスの中では、終わってしまうのが寂しそうにしている生徒たちもいました。この林間学校で、自分たちで考えて行動するということを通して、それぞれが人間として一回りも二回りも成長したようです。友だちの良いところをまた一つ見つける契機にもなったでしょう。色々な場面でお互いに声を掛け合いながら、そして助け合いながら行動してきたことで、仲間との絆も確実に深まったようです。

高1林間学校が、さる7月19日(水)~22日(土)の3泊4日の日程で、福島県の磐梯山にて実施されました。

この学年は中学生の時の林間学校でこの地を訪れていないことに鑑み、今回の実施となりました。生徒たちは、日常の教室を離れて、自然の中で級友たちと過ごす日々を楽しんでくれたようです。他の中学校から桐朋高校に入学した生徒たちだけでなく、桐朋中学から進学した生徒たちにとっても、お互いをより深く知る良い機会となったようです。

また、生徒たちの自主的な企画として「ドッジ・ボール大会」もあわせて開催されました。会場の予約から競技場の設営・ルールの設定、そして実際の運営まで、係の生徒たちはしっかり仕事をしていました。

結果的に、大きな事故もなく、林間学校を無事に終えることができました。

林間委員の生徒の皆さん、本当にお疲れ様でした。

 

77期中1学年では裏磐梯に行く林間学校の事前学習会を林間委員の総務班が担当しました。担当教員が現地下見の際にたまたまお会いした佐藤公さん(磐梯噴火記念館館長)、実は昨年の7月にNHKで放送された「ブラタモリ #44会津磐梯山」の出演者でもおられ、話し始めれば止まらないほどの火山好きでいらっしゃいます。その熱さとお話の楽しさに感銘を受け、「佐藤さんをお呼びして講演会を開こう」と担当教員が総務班に提案したところ、彼らも興味が湧き、佐藤さんへの電話による出演交渉から当日の進行まで、積極的に役割を果たしてくれました。

佐藤さんが来校されたのは6月26日(月)。生徒も「ブラタモリ」を見て準備万端です。「磐梯火山 – 火山との共生 –」と題された講演では、「火山のしくみ」「磐梯山の噴火」「1888年の噴火後の自然」「火山の監視とハザードマップ」「火山との共生」についてお話いただき、合間に「マグマの粘り気を変えると、火山の形は変わる」実験を行い、「磐梯山が噴火したときの泥流の動き」について立体地図を使って示してくださいました。

 

・質問タイム

 

・企画・進行をしてくれた林間総務班のメンバーと佐藤さん。山体崩壊を体の動きで表現するおなじみのポーズです。

 

以下に、生徒の感想を掲載いたします。

・僕は「日本には111もの活火山がある」ということや、「東京都は活火山の数が全国1位」ということを初めて知ったので驚きました。また、佐藤さんが火山の噴火について民話や実験を交えながら話をしてくださったのですごく印象に残りました。今回の講演会を聞いたことで、「早く林間学校に行って磐梯山に登りたい」という気持ちが強くなりました。

・僕は今回、佐藤公さんの講演会で様々なことを学ぶことができました。御岳山の噴火時に火山をよく知っていた人が、災害から逃げるためにどうしたか、また、東京に被害を与える可能性のある箱根山や富士山について、そしてテーマの磐梯山の山体崩壊と岩なだれのことなど、その他火山について多くのことを佐藤さんは話してくださいました。この機会に火山について今一度考えてみようと思います。

・今日は、磐梯山噴火記念館の佐藤公さんが、忙しい中遠い福島県からわざわざ桐朋に来て講演会を開いてくださりました。事前に磐梯山を調べていたのですが、新しく、たくさんのことを知りました。知っておくとよいと思ったのは、日本には111個の火山があり、富士山、箱根山は桐朋に被害をもたらす可能性もあるので、対策としマスク、ゴーグル、飲料を準備し、噴火したら頭を守ると良いということです。一番驚いたのは、とても大きい猪苗代湖も噴火によってできた流れ山にせきとめられてできたということです。これらを頭に入れて、林間学校を楽しみたいです。

・僕は、今回の講演会で火山の魅力や数多くの恵みがあることを知り、今回の林間学校ではそれらに注意して登山などをしようと思った。また、これらの魅力が多くある日本はとても珍しい国だと感じた。自分の住んでいる土地を知ることは自分の命を守ることや裏磐梯の住民のように自然と共生することにつながると思った。

・佐藤公さんの説明を聞いて、僕も火山ウィルス(編集注:火山に大きな興味を持つこと)に感染してしまったかもしれません。袋をしぼり、ねばりの強い火山とねばりの弱い火山の噴火の仕方の実験が面白かったです。始めの方に見た火山のビデオも美しいと思いましたが、佐藤さんが見に行った時の、溶岩が黒く光っているものも、とても美しいと思いました。

・先日、ブラタモリに出た佐藤公さんが、桐朋に来て、講演をしてくれた磐梯のことを詳しく知れたのでうれしかったです。特に、火山の噴火を再現した実験はおもしろかったです。また、ブラタモリであまり言われなかった、猪苗代湖のことや、昔の地名が命を守るということを知れたので、とても貴重な機会になったと思います。