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「夢・未来プロジェクト」 バスケットボール女子元日本代表の原田裕花さんが来てくださいました。

10
Oct
25

さる10月17日(水)に、「夢・未来プロジェクト」の一環で、バスケットボール女子元日本代表の原田裕花さんが来てくださいました。

当日は高1学年の学年行事「学年の日」にあたっており、2020年の東京オリンピック開催をにらんで、スポーツの世界で大きな活躍をされた方にお越しいただき、ご自身の経験などを伺う機会を設けたい、という趣旨から、この企画が実現しました。

最初の講演会で原田さんは、バスケットという競技を自分の意志で選んで努力を続けてこられたことや、ケガに見舞われた時の辛い経験などお話しされ、人生の節目での決断の大切さ、そして、逆境にあってこそ「出来ることを考え実践すること」の大切さを、生徒たちに伝えてくださいました。

続いて体育館に場所を移して、全員参加の「クラス対抗フリー・スロー対決」やクラス選抜メンバーによる「ミニ・ゲーム対決」がおこなわれました。原田さんは300人を超える男子を前にして上手に生徒たちをリードしてくださり、いずれの対決も大きく盛り上がりました。

あわせて原田さんは、生徒有志たちとの「ミニ座談会」にもお付き合いくださいました。アスリートの方の経験談や華麗なテクニックなどに触れ、生徒たちにとっても、「自分の将来」を考える良い機会になったと思います。

以下に、この企画の運営にあたった生徒たちの感想をご紹介します。

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 今回の原田先生の講演や、バスケ交流会を通じて、新しいことを学ぶことが出来ました。その中でも「苦しい時こそ笑顔で」という言葉が印象に残りました。僕よりも何倍もつらい練習や、試合の大事な場面があった原田先生が、それをどうやって乗り切ったのか、という疑問があったので、それを聞くことができて、良い経験になったと思います。今後、この経験を生かしたいです。(K・T君)

 今回の「夢・未来プロジェクト」で、司会を務めさせていただきました。当日は、「臨機応変」に対応できるように全力を尽くしました。その結果、体育館での実技指導では、エクササイズ、フリースロー大会、ミニゲームと、とても盛り上がっていたように感じました。個人的に、オリンピック選手の目の前でレフリーを務めることが出来て、とてもいい経験をさせていただいたな、と思っています。将来、オリンピックで笛を吹けるように頑張ります。(K・K君)

 当日は、原田先生による貴重なお話、楽しい実技と、とても充実した内容でした。講演会では,「苦しいときこそ笑顔」というフレーズを聞いて、こうやって前を向いてきたのか、と生き様を教わることができました。また、実技の方では、みんなと楽しみながら、原田先生の解説付きのゲームができて、とても充実した時間を過ごすことができました。このような経験をさせてくださった原田先生、本当にありがとうございました。(T・N君)

 司会や企画運営は、今まで様々なところで何回も務めたことはあったけれど、どれも基本的には学校内の規模、大きくても学校数校程度の規模の企画だった。しかし今回の企画は、今まで経験のない大きな規模であったため、とても緊張した。そのためか、講演会の司会の方は思った通りにはなかなかいかなかったが、企画運営面では、私以外の2人の協力もあって非常に上手くいったと感じた。また、原田先生のお話、特に「苦しいときこそ笑顔」の精神は、私にとっても非常にためになった。すべての意味において、今回の会は良い経験になったと思う。(K・K君)

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原田さん、本当にありがとうございました。

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