旧中学棟校舎 解体工事
9月
Sep
10
夏休みに入ってすぐに、それまで使用していた“中高生の通用門”が閉鎖され、部活等で登校した際は警備員室(本部)のある正門、もしくは小さな臨時の門を通っていた。2学期に入り、小学校通用門と改修工事を終えた南門から生徒が登校するようになった。南門には新たに警備員室が建てられた。
そんな中、以前中学棟校舎として使用され、ここ一年間小学校本館仮校舎として使用された「中学棟校舎」の解体工事が7月下旬より本格的に進められた。夏休み中は見られなかったのだが、2学期に入りHR教室のベランダに出ると、旧校舎は一部分しか残っておらず、今にも倒れそうな弱々しい姿になっていた。
そして最近、解体が終わり足場も崩され、がれきの片づけや撤去作業にかかっているように見えた。しかしながら、以前みんなで喜んで使っていたエアコンとその室外機も、潰されて原型を留めない姿に変わり果てているのを見ると、少し残念であった。
旧校舎があった敷地は、既に一部が更地状態まで進んでいる。浦島理事から、これからはここに新しい広場ができると聞き、楽しみではあるがここに校舎が建っていた時の思い出は絶対に忘れないようにしたい。
ちなみに、この旧中学棟で学校生活を送っていたのは中学75期生までと76期の桐朋学園小内部生のみである。
〈おまけ〉
今年夏に完成した桐朋学園小学校 新本館校舎の内部写真。
小学生が入り始業式を迎えた1日目・9月1日に撮影した。
中学2年生(中学75期) R.K.